-- FIREまで771日
ブログはタイトルにもあるように、日本とイギリスの2拠点生活とFIREという2つの大きなトピックを中心に書いている。
自分と向き合うとき「ブラジル」というテーマも私には切っても切れないトピックなので、カテゴリーにも追加した。
PCのカレンダーの今日の日付「11/22」を見て、計算するとあの出来事がちょうど30年前だと気づいたのでブラジルについて書いてみる。
そもそもの始まりは、とあるイベントだった。
詳しくは書かないが、その入場券が当たったので友達と2人で行ってきた。
まさかそのイベントでこんなことが起きるとは思わなかったが、その場で私はあることに虜になってしまった。
ブラジルに関係することだったのだが、本当にスパークだった。
普通の小学生として友達とドッジボールをしたりして遊んでいただけの子供が、この出来事で人生の入り口がぱっと開き、やりたいことが見つかった。
それが1991年11月22日だった。
その後の事はぼちぼち書いて行くが、高校で遂にブラジルに行き、その後、大学の時には遂にあり得ないと思っていた夢が叶ったと言ってもいい。
私が今ここにいるのも、ブラジルに行きたいという情熱から海外志向が生まれ、ブラジル以外でも海外に行った。
英語が喋れるようになったのも、そのおかげで今、ここの地で生活できているのも、全てはこの日から始まった。
アスリートのようにとは言わないが、夢中になれる対象を見つけ、それに向かって頑張ることは素晴らしいと思う。
自分のことを振り返ると、社会人になってからは、若い頃のように「〇〇がやりたい」と強く思うことは社会人になってから正直無くなってしまった。
しかし、ブラジルの事を考えると、今でも心が熱くなり、情熱が湧いてくるのを感じる。
社会人になって一度ブラジル関係からは遠ざかってしまったが、心の中にあるブラジルへの情熱は消えていない。
こうやってFIREを考える中で、ブラジル(つまり私の情熱の対象)と向き合えている。
再び若い時に感じていたような、自分のやりたいことや生きている意味というのを改めて感じ、自分の人生を呼び戻すことができているような気がする。