-- FIREまで789日
※水曜は「FIRE後にやりたいこと」をシリーズとして毎週書いている。
これまでの投稿は画面右の「FIRE後にやりたいこと」カテゴリーから。
今住んでいる場所は実家のある場所でもなく、望んで越してきた土地だ。
FIREの事を考えるだけで、この土地を去るのが名残惜しくなっているくらいここが気に入っている。
FIREしたら私の実家(日本)とイギリスの自宅と半々くらいで生活するので、この地を去ることは決まっている。
好き好んでわざわざイギリスから移住してきた。
地元愛の強かった夫も連れてきた。
もうすぐ丸5年になり、流石に当初のような新鮮味はないが、やはり美しい自然を目にするたびに感動してしまう。
今日も、燃えるように真っ赤な夕日が落ちていくのを見ていて心を奪われた。
仕事も土地と同じ位すごく気に入っていたのだが、ここ数年はこの土地にいるために仕事を続けていたようなものだ。
イギリスでも実家でも、この土地のように自然豊かな生活はできない。
でも立ち止まって冷静になると、とてもいい場所なのに一日の1/3は仕事、1/3は寝ているので、全然遊べていないことが分かる。
平日は帰宅したらそのまま家の中だし、ちゃんと大自然や文化を満喫できるのは週末だけだ。
それこそ勿体ない!
だからFIREして一度ここは引き上げるが、2年に1度くらいの頻度で、各1か月くらい住みに戻ってこよう。
仕事が無くっても、手軽なマンスリーでも借りて住めばいい。
気候のいい時期も分かったし、戻ってきたときに仕事に行く必要もなく、この土地で月~日曜日まで毎日ずっと遊んでいられると考えるだけで素晴らしい。
夫も了承している。
ここを去りたくなくて「FIREもうちょっと先でもいいか。」と思うこともあったが、別に遊ぶためだけにまた戻ってきて住めばいい、と思うと寧ろ早くFIREしたくなる。
楽しみでしょうがない。