-- FIREまで790日
FIREしたら会社勤めの時と様々な状況が変わるので、FIRE前にやっておいた方がいいことがいくつかある。
私達の場合、FIRE達成=日本の非居住者になるため、日本の居住者である間にやっておきたいこともFIREまでにやるべき事に含まれる。
その一つとして、この週末に歯医者に行ってきた。
国民皆保険(NHS)のイギリスでも当然、歯医者はある。
しかしNHSの歯医者(保険適用になる歯医者)の患者数には上限があり、NHS歯医者の患者になることを申請しても空きが出ないと入れてもらえない。(NHSを通しての医療は無料だが、歯医者は別で、いくらかは治療費がかかる。)
NHS歯医者に罹れない人は、プライベートの歯医者に行くのだがこれがべらぼうに高い。
去年、理系イギリス人夫の歯を日本で治療したのだが、感覚としてイギリスのプライベート歯医者だったら日本の保険診療の10-20倍くらいは取られていたと思う。
(日本で保険適用で3,000円だけ支払う治療だったら、イギリスでは3~6万円払う羽目になる。)
日本ではどの歯医者に行くかは自由だし、すぐに予約が取れて、すぐ治療してもらえる。
治療もとても丁寧で、安い。
だから日本の保険があるうちに、治療は全て終えておきたい。
まずは私から。
少し傷みがあり、黒い点が見えていたので重い腰を上げ4年ぶりに歯医者に行く。
案の定、虫歯が出来ていたのでその場で治療してもらえた。
レントゲン撮影等含めて1時間20分くらい、治療は45分くらい。
お会計→3,000円。
素晴らしすぎる!
この虫歯は3年前にやっと生えてきた親知らずの手前の歯で、親知らずの生え方が斜めになっているので磨き残しができ、虫歯になってしまったのだ。
先生にも聞いてみたが、今後も歯周病の原因などになりえるから、親知らずを抜いた方がいいとなった。
この歯医者はとても丁寧で気に入っているが、高度な治療が出来る設備がない。
私の親知らずの根本が鼻の骨に近く、抜歯したときに穴が開いた状態だと、「下手すると口から水を飲んで鼻から出てくるという状況になる」と言われた(笑)
抜歯後に糸で穴を塞いだりできる口腔外科を紹介しますね、となった。
親知らずは今の所問題はなく今すぐに抜歯が必要ではないが、やるべき事は早くやるタイプなので、年明けにイギリスから帰ってきたら抜こうと思う。
それが終われば、私の歯医者は終わる予定。
問題は問題だらけの夫の歯。
前回行ったときには、インプラントが必要だと言われた。(けど、その歯医者ではインプラントが出来ない。)
なんだかんだ言い訳を見つけてインプラント歯医者に行こうとしないのだが、FIREというお尻の期限が出来たので、今週予約してしまった。
【FIREまでにやることリスト(自分へのメモ)】
- 歯医者
- クレジットカード
- 非居住者でも開設・維持できる日本の銀行口座の開設