イギリス・日本の2拠点でFIRE

自分と未来は変えられる  選択肢を広げる生き方

イギリスの不動産登記簿(Land Register)を取り寄せ

-- FIREまで143日  

※2022年2月2日から、上記日付を1年前倒した。

 

Returning Residentビザで、イギリスに強い繋がりがあることを証明する方法の一つに不動産の所有がある。

イギリスの持ち家は夫が独身時代に購入し、私もローン返済を手伝った家で今は賃貸で貸してある。

夫の名義だが、私達夫婦の持ち家だ。

 

イギリスではネット上で不動産登記を閲覧することができる

 

無料で検索できる公式サイトがこちら。

Search for land and property information - GOV.UK

 

この無料ページで閲覧できるのは、最後の売買時の情報(日付と価格)とリースかどうか(リースでなければFreeholdになる)。

持ち主の情報は見れない。

 持ち主の情報を見ようと思うとTitle registerという有料情報になる。

紙バージョンOfficial copyは7ポンドで郵送。

PDFバージョンはOfficial copyではないが3ポンドとお手頃

 

 

 

夫は2000年の購入時(夫の名前と銀行の情報あり)と、ローン完済時(銀行の情報が削除)に紙バージョンをもらっている。

見た目はこんな感じで、実物は分厚い紙で証明書としてキレイに綴じられている。

 

2011年にもらった紙バージョンから10年以上たっており、その後売ってしまったかもしれないじゃないかとビザ審査官に疑われるのが嫌なので、3ポンドを払ってPDF版を購入することにした。

尚、PDF版がオフィシャルコピーではないのは、一般人の利用に関しては裁判の時には使えないよという意味らしい。(裁判の書類では、7ポンドの紙バージョンが必要になる。)

ビザ関係の海外掲示板で、PDFバージョンでOkという書き込みがいくつもあった。

 

ちゃちゃっとアカウントを作り、カード支払いをすると即時にダウンロードできた。

紙バージョンの見た目かと思ったが、PDF版は全く味気ない書類だった。

それがこちら。

この家はDeedを辿ると1887年に建てられたらしいが、登記簿への登録は1983年になっている。

その後、夫が購入した2000年が最後の売買になり、所有者にもばっちり夫のフルネームが載っている。

これで夫がイギリスに家を所有していると証明できる。

 

この書類がビザ取得の手助けになりますように。