-- FIREまで151日
※2022年2月2日から、上記日付を1年前倒した。
FIREしてまたイギリスに住むために、Returning Resident Visaを取得するつもりである。このビザは元永住権保有者向けのもので、2年以上イギリス国外に滞在したために永住権が失効した人がまた出戻るためのビザである。
随分と前から情報収集をしてきたが、9月には申請するのでネットで更に詳しく情報を調べるととても難しいビザっぽい。
まず情報が全然ないのだが、日本語のブログや英語の掲示板を見ても成功例がほぼ見られない。
日本人によるブログで見つけたのはこちらの2つ。
どちらもイギリス人と結婚していて子供もいらっしゃる。
なのに落とされている・・・。
1人目の方は最初の申請では却下されたが、Appeal(不服申し立て)をして取得されたようだ。
ご主人名義の不動産があるというのを強くアピールしたらしい。
2人目の方は、落とされた後Returning Resident Visaは諦め、配偶者ビザで入国し5年後に2度目の永住権を取得されている。
ヒエー。
永住権を取るまではイギリスのイミグレに散々怖い思いをさせられたので、恐怖しかないんですけど。。。
落ち着いて政府の公式のガイダンスを読み込む。
これは審査官向けのガイダンスで、ビザを出すか決めるために申請書のどういうポイントを見るか書かれている。
どの書類があればOkみたいな単純なことは書かれておらず、ポイントがふわっとしている。
- イギリスを離れる前に住んでいた期間と離れていた期間
- イギリスを離れた理由
- 離れていた間にイギリスとの強い繋がりを維持していたか
- 戻ってきたら永住するつもりがあるか
これらを総合的に見て判断されるが、特に1番目と3番目が大事なようである。
3番目の繋がり(Strong ties to the UK)は、家族や不動産、事業などが例として挙げられる。
ケーススタディとして3例がガイダンス最後に事例紹介されているのだが、3名とも70~80歳代の申請者で、昔移民としてイギリスに来たが母国に戻り、今またイギリスに戻って来たい、というシナリオである。
え、このビザは若者を想定してないの?
このビザは甘く見ない方がいいな。
何度もガイダンスを読み、審査官の気持ちになって申請書を作ろう。
(落とされたらほんとどうしよー。不安しかない・・。)