-- FIREまで280日
※2022年2月2日から、上記日付を1年前倒した。
リピート系EAのスペック決定のためのバックテストの続き。
①準備編はこちら
②どの口座編はこちら
③トレンドフォローの有無編はこちら
④トレンドフォローの説明編はこちら
前回、前々回でトレンドフォローモードについて詳しく記事にした。
私はこのトレンドフォローモードがとても気に入っていて(使ったことないが笑)、トラリピ等、FX会社で正式にリリースされているリピート系の弱点を大きくカバーできると思っている。
前々回の記事では、CAD/JPYのロングの実際のバックテストの結果をお見せした。
念のため、という建付けで、今回はAUD/NZDにも同様のテストをしてみた。
ところが、今度は同じ時期、同じ条件でもCAD/JPYの時のような優位性は出なかった。
つまり、トレンドフォロー無しの方が、リスクに対するリターンが大きいのだ。
ということは、トレンドが出やすい通貨ペアであれば有効。
トレンドが出にくい、モミモミ系の通貨ペアでは使わない方がいい。
という最もらしい仮定が出来る。
なので調べてみることにした。
若干、テストした時間幅が違うので、参考までに。
【検証内容】
トレンドフォローモードはどの通貨ペアでも有効か?
【バックテスト結果】
結果のデータは割愛。
<トレンドが出やすいと思う通貨ペア>
AUD/JPY 有効
GBP/JPY 有効
<似たような動きをすると思う通貨ペア>
USD/CAD 有効
有効かどうかは、リスクに対するリターンで判断している。
【考察】
これまで調べた6通貨の内、AUD/NZDだけが無効となった。
ただ、こうなるとバックテストの正確さに疑問符が付く。
また、これはあくまで過去データであり、将来も同じ動きをするかは未定である。
理系っぽくやってみたが、案外テキトーな実験だ。
【結論】
シンプルに全通貨ペアに対して同じストラテジーで行くならトレンドフォロー「あり」となる。
続く。