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MT4でトラリピ風自動売買 EAのテスト(逆指値幅)

-- FIREまで279日  

※2022年2月2日から、上記日付を1年前倒した。

 

リピート系EAのスペック決定のためのバックテストの続き。

①準備編はこちら

②どの口座編はこちら

③トレンドフォローの有無編はこちら

④トレンドフォローの説明編はこちら

⑤トレンドフォローの通貨ペアとの相性編はこちら

 

トレンドフォローありでリピート系自動売買する場合、次に問題になるのが逆指値幅である。

④の説明編の通り、ロングの場合、想定注文レートをどれだけ下回ったら注文を入れるかという幅である(逆指値幅)。

 

例えば、20pipsとすると、80円の注文は、79.80円にレートが下がって初めて逆指値注文としてオーダーされるのだ。(この20pipsが逆指値幅。)

 

【検証内容】

トレンドフォローモード時の逆指値幅のpipsは?

 

【バックテスト結果】

CAD/JPY ロング 利確幅 70pips (100pips=1円)

 

AUD/NZD ロング 利確幅 60pips

 

【考察】

トレンドが出やすいCAD/JPYでは、逆指値幅が広い方がリスクに対するリターンが良い。

AUD/NZDでは、狭い逆指値幅の方が優位性があった。

 

【結論】

通貨ペアの特徴によるが、管理面でシンプル化するなら、利確幅を逆指値幅に設定するのが、失敗はないということになろうか。

(なお、利確幅はトラリピのデータからブロガー鈴さんが提案されているものを採用している。)

 

次はまとめ。