-- FIREまで799日
EAとMQL4言語を勉強していた話はこちら。
公開されているリピート系EA(要はトラリピと同じことができるEA)のソースコードを読んでみることにした。
トラリピEAっぽいものは色々とあるが、私が使おうと思ったのはこの界隈では有名らしい「TrapRepeatIFD」。
著者のサイトからはダウンロードファイルが見つからなかったが、いくつかリンクがあったので貼っておく。
どちらも内容は同じだ。
ソースコードのダウンロード
トラリピEAをダウンロード - メタトレーダー(MT4)でトラリピEAを動かすガイド
放置できるTrapRepeatIFD系EAを作る (1) - FXをEAで稼げたらいいなぁ!
ダウンロードしたらテキストファイルで開くより、MT4のメタエディタで開いた方がソースが色分けされていて分かりやすい。
私はメモを書き込めるよう紙に印刷し、コードを蛍光ペンでそれぞれ色分けした(笑)
3枚に収まるような短いプログラムだが、にわかEA参入者としてはとても難しい。
全く分からないことは無いのだが、全て分かることもない。
//コメントがあまりないため、著者がここで何をしようとしているのかを理解するのに苦労する。(経験豊富な人は、ソースから理解できるのだろう。)
そして、とても参考になったサイト。
パラメータの説明
https://buellcommander.com/auto-trap/
参考サイトや、私が勉強に使ったEA自作しちゃお~サイトを行ったり来たりしながら、どうにかコードがやろうとしていることは理解できた。
また理系イギリス人夫が心配するような怪しいコードも見つからず、一安心。(当たり前。)
ただコードを読んだだけでは、特にリピートするところが正しく動くかどうかサッパリだ。
実際にMT4に乗っけて動かしてみるしかない。
一つとてもいいと思ったのは、逆指値でリピートできることだ。
上記のパラメータ参考サイトに詳しく書いてあるのでそちらを参照してほしいのだが、要は、ナイアガラの時にはポジを取らず、反発してからポジを取り始めるのだ。
グローバル変数の「stopOrderSpreadPips」が反発の幅で、ダウンロードサイトでは5となっている。
底値を取り逃がすことはあるかもしれないが、暴落・暴騰時のポジと含み損が増えていく恐怖からは幾らか解放される期待が持てる。
このような機能は本家のトラリピや日本のリピート系にはないので、EAならではの醍醐味であろう。
この値を何にするか(つまりどれだけ反発したらポジを持ち始めるか)というのは複数試して検証せねばなるまい。
夫に助けてもらわないと理解できない箇所も多く、自分がEAを理解しているとは到底思わない。
が、つい数か月前まで全く触ったことのない人間でもある程度の理解はでき、実践へ移せるレベルまで来れることをお伝えしたい。