ブラジル料理ってなんでこんなに美味しいんでしょう？
イギリス人夫も、ブラジル料理が世界一美味しいと言っていた。
ホストファミリーのメイドさんが料理がうまくて、その料理が美味しかったってのもあるが、本当に何を食べても美味しかった。
世界各国、いろいろな基本調味料があり、その国の料理の味付けを決めている。
日本でいうと醤油や味噌。
ブラジルでは何を使っているかというと・・・。
ズバリ、塩とニンニク。
特別なエキゾチックな調味料はなく、本当にほぼこれだけ。
塩とニンニクでなぜこんなに美味しくなるかというと、秘密はこちら。
ニンニクを刻むのではなく、すり潰して使うのだ。
この道具はブラジルの家庭ならどこにでもあると思う。
留学時代からある道具で、どっしりと重い。
ニンニクだけを入れてざっくり潰したら、塩を入れてペースト状になるまで潰す。
それを大量に作ってビンに入れて保管。
塩が入っているので腐らないし、毎回作らなくても良い。
たまに醤油（ブラジルではブランド名になっている「サクラ」と呼ばれている）を使ったり、ウコン（ブラジルではサフランと呼ばれている）を使ったりするが、ほぼほぼ、この塩ニンニクだけ。
この日は留学時代にうちにいたメイドさんが特別に来てくれて、私の好物を作ってくれた。
フィレ肉も上等。
フィレ肉の横にあるビンに、この塩ニンニクが入っている。
ガーリックソルトとかでは代用不可。
ペースト状になった生ガーリックが重要である。
私も作っとこ。
