2023年末から2か月ブラジルに滞在した時の話。
留学中はホストファミリーはアパートに住んでいて、その時同じアパートだった家族ととても仲がいい。
子ども世代も幼馴染として育っていて、今回、この元隣人家族のファゼンダ(ファーム)に日帰りで遊びに行ってきた。
留学中は、この家族のお父さんに会うことはあまりなく、子供やお母さんとの交流がほとんどだった。
この家族のファゼンダは乳牛のファゼンダで、住み込みの従業員も雇っているが、お父さんはほぼファゼンダに住んでいるとのことだった。
遊びに行って何をするかというと、馬に乗ったり、BBQ(シュハスコ)をやったり、喋ったり、リラックスしたりする。
そのファゼンダには住み込みのメイドさんが2人おり、お昼ごはんで出たデザートが激ウマだったので、デザートを作ってくれたメイドさんにレシピを教えてもらった。
本日のデザート
チョコレートケーキ(これは私のママがお店で買って持参したもの)
Manjar (ココナッツの柔らかいプリンにプルーンが入っている。激ウマ。)
Pudim (固めのプリンで、私もよく作る。激ウマ。)
Pudim プジンの作り方
日本でも手に入る材料でネットにもレシピが出ているが、このメイドさんのはめちゃくちゃおいしかった。
キャラメル
フィリング
- 卵 3個
- 加糖練乳 395g (ブラジルの標準的なサイズなのでこの重さ)
- 練乳と同じ体積の牛乳 (練乳を空にしたら、その容器で牛乳を計る)
- キャラメルを水無しで作る。(水の有無は関係なく作りやすい方法でOk)
- フィリングの材料をミキサーにかけたあと、網で濾す
- キャラメルを敷いた容器に、ゆっくりと流し込む
- 180-200度で40分焼く
Manjarの作り方
マンジャーというデザートは、初めて食べた。
マジでおいしい。
ネットのレシピで作ったそうで、そのレシピがこちら。
creme de leiteという無糖練乳を薄くしたようなものは日本では手に入りにくいが、日本で普通に手に入る材料だったら生クリームが近いと思う。
美味しすぎて忘れられないブラジルデザートでした。