-- FIREまで119日
※2022年2月2日から、上記日付を1年前倒した。
最近、家のいる時間が長かったのでドラマ「聖者の行進」を見ることにした。
1998年のTBSのドラマで、野島伸司氏の脚本、いしだ壱成さん主演の社会的テーマのドラマだ。
名前はもちろん知っていたが、海外にいたのでリアルタイムでは見たことがなかった。
いしだ壱成さんが超人気だった頃の世代なので、彼の素晴らしい演技とイケメンな姿を見ることができたことも嬉しかった。
こういう鋭いテーマ、描写のドラマは現代ではなかなか放映されにくいのだと思うが素晴らしいドラマだったと思う。
最後3話分の裁判のところは正直無くても良いと思うが、知的障がい者やそういった弱者への暴力など、社会がなんとなく見ようとしない現実がしっかりと描かれていた。
小中学校には知的障がいの子もいたが、特別学級で関わることはほぼ無かったし、彼らがその後どういった人生を歩んでいるのか全く知らない。
このドラマを見て、人に優しくなれるような気がした。