-- FIREまで190日
※2022年2月2日から、上記日付を1年前倒した。
ホームベーカリーを入手してから、パンは買うものではなく作るものになった。
土曜の朝に焼けるよう金曜の夜にセットし、毎週末の朝ごはんになっている。
材料を軽量してスイッチを入れれば後は自動で焼けるのでお手軽。
材料費も知れているから、色んなお礼やプレゼントに最適である。
職場でもちょこちょこ配るから私のパンは職場で人気がある。
今回も同僚の誕生日だったので、具材や味付けの好みを聞いて張り切って焼いた。
レーズン入りのプレーンだ。
ところが焼き上がりのブザーが鳴ったので開けてみると、信じられない光景が。
一瞬凍る。
実家がパン屋の夫も凍る。
冷静に状況を把握。
・全く膨らんでいない
・レーズンが混ざっていない
・右側に見えるのは、同じく混ざっていないイースト
・周りは焼けている
これらのファクトから仮定できる原因
・イースト投入後に種が混ぜられなかった
なぜだ?
・壊れた?
・イースト投入後に停電で混ざらなかった?
・押したメニューボタンが間違っていた?
こんなことを考えながら、焼きたてアツアツの塊を取り出す。
ケースをひっくり返して、重力で中身を落としたら原因が分かった。
羽根がケースから抜けて、種に沈んでいるではないか。(写真の左下に薄っすらと外れた羽根が見えている。)
おそらく、羽根の取り付けが甘くて深く刺さっておらず、イースト投入前の一番最初のコネの途中で抜けたのだろう。
次に焼く時にしっかり刺さっていることを確認して上手くいけば、一件落着だ。
さて、中が生焼けのこの塊をどうするか?
ネットで「イースト入れ忘れ パン」と検索するとレシピが出てくる。
それらを参考に、薄くスライス→麺棒で薄くのばす→魚焼きグリルで焼いてジャムを塗って食べた。
パンの方がもちろん美味しいが、救済レシピとしては成功だった。