イギリス・日本の2拠点でFIRE

自分と未来は変えられる  選択肢を広げる生き方

イギリスの永住権申請が厳しくなっていた(期間とテスト)

-- FIREまで225日  

※2022年2月2日から、上記日付を1年前倒した。  

 

イギリスに居た時は、Indefinite Leave to Remainという所謂「永住権」を持っていた。

2年間イギリスを離れると失効してしまうので、今は持っていない。

今度またイギリスに居住するために(settleするために)戻る際は、Returning Resident というビザで戻り、永住権を復活させるつもりだ。

もしこのReturning Residentビザが下り無かった場合は、配偶者ビザで入国し、永住権に切り替えるという、過去に行って超絶面倒くさくヘビーなプロセスを再度踏むことになるので何としてでも避けたいところ。

 

ところで、現在の永住権申請はどんな風なんだろ?と興味を持って調べてみたら、私の時代と随分変わっていて驚いた。

もちろん、以前より厳しくなっているのだ。

 

このサイトに詳しく書いてあるが、法改正があり2012年から特に大きく変わったのが次の2つ。

 

永住権申請まで5年の居住履歴が必要

私の時は配偶者ビザで入国後、2年で永住権を申請できた。(2009年に配偶者ビザで入国し、2011年に永住権申請・取得。)

 

Life in the UKテストと英語テストの両方合格が必要

私の時は、Life in the UKテストだけで良かった。

このテストはイギリス居住する上で知っているべき必須知識や常識を問うものだ。

専用の参考書(テキスト)もあるのでそれで勉強するのだが、宗教や聖人、医療制度や行政や議会制度、首相の住居(Downing 10)、人気のあるスポーツなどを幅広く聞かれる。

ちゃんとテストセンターで受講し、終わったら合否が出されて合格者は合格証明書(←永住権申請に必要)をもらって帰るのだ。

不合格だと、英語のテストを代わりに受けることになる。

(最初から英語のテストでも良かったのかもしれない。)

 

このイギリス常識テストの模擬テストを予習させずに夫に受けさせたら、70点だったか?の合格ギリギリラインだった。

つまり、生粋のイギリス人でも、自分に関わりのない部分は少し勉強しておかないと知らないことがあるのだ。(聖人や誰が医療費無料になるとか。)

 

続く。