イギリス・日本の2拠点でFIRE

自分と未来は変えられる  選択肢を広げる生き方

イギリスの郵便転送サービスは有料なのにテキトー

-- FIREまで808日  

 

こちらの記事に書いたが、イギリスの持ち家の借主が最近変わった。

入れ替わるときにお義父さんが立ち合いや掃除などしてくれたのだが、私達宛の郵便物も大量に見つかったことを報告してくれていた。

その中には新しい銀行のカードも入っていた。(←その有効期限も切れていた。)

 

イギリスの郵便転送サービスRedirectionと呼ばれていて、日本と違い無料でない。

年間80ポンド(約12,000円)かかるが、期限はなくずっと更新可能で有難い。

www.royalmail.com

 

私達は日本に来るタイミングでRedirectionを申込み、近くに住む義理兄(夫の兄)の家に転送されるようにしている。

オンラインで申込み+支払いもでき、便利だ。

コロナ前は年1~2回はイギリスに行っていたので、その度に義理兄の家に転送された私達宛の郵便を確認し処理していた。

 

ところが、元の住所(つまり貸している家)にもそのまま配達されていた郵便があったようで、前の借主が1か所に貯めてくれていたのが今回見つかったのだ。

借主も4年2か月の間にメール1本くらいくれたら、義理兄が取りに行くなり出来たのにと思う。

 

実を言うと、おかしいなと思うことはあった。

銀行のカードの有効期限が切れていて新しいカードが届くはずなのに、義理兄の家に届いてないこと等があったのだ。

「親展」扱いで、転送されずに銀行に戻されたかと思っていたが、まさか元の住所にそのまま配達されているとは!

残念ながら、その新しいカードすら有効期限が切れてしまっていた。(2017-2021年まで有効。)

 

前の借主がいい人だったので悪用もされなかったが、どうりで届かなかった訳だと数年間の謎が解けた。

持ち家なのでこうやって回収できたが、私達が借主だった場合は、今は別の人が住んでいる前の住所に、銀行カードのような重要な郵便が届けられているとか怖すぎない?

転送サービス適当すぎっ(怒)

 

 

そして、銀行カードの他に重要なレターが届いていた!

差出人はアメリカの証券会社からで、要約すると

「お客様は長期間ログインされていません。このレターから90日以内にログインや取引されない限り、保有されている株は、法律ナンチャラによって没収されます。」

という、恐ろしい内容だった。

 

で、その90日の期限も切れていた。(チーン。)

この株をどうにかするのは、私のやることリストに数年入っていた。

ついに時間切れになってしまったか?と思ったが、これをきっかけに重い腰をあげることにした。

 

続く。