-- FIREまで841日
前回と前々回でイギリスの医療制度と薬代の話を書いた。
こちらから。
理系イギリス人夫の病気の場合、NHSの処方順序として
1番目の薬(試したが効かなかった)
2番目の薬(2週間ごとに血液検査が必要で、効くとは限らない。まだ試していないが効かなさそう。)
3番目の薬(日本で飲んでいて効いている。イギリスでも承認済みの薬。)
という順で効くか試していくことになる。(2と3の間にもっと他の薬が入ってくるかもしれない。)
NHSからしたら3番目の薬は毎月6万円の薬代が発生するので、患者には1番目、2番目の安い薬で何とかしてもらいたいと思うのだ。
1番目と2番目の薬は別の病気に開発されており、夫の病気に効く確率は高くない。
効いたらラッキーぐらいのものだ。
実際、1番目はイギリス時代に飲んでいて効かなかった。
一方で、3番目の薬はもう3年以上飲んでいて効果は実証済み。
イギリスに戻っても、引き続き3番目の薬を処方されたいのだが、処方してもらえるのかとても心配。
飲み残しなどを貯めているため、3ヵ月くらいはストックがある。
それまでに何とか3番目の薬を処方してもらえるようになればいいのだが、こればかりは何とも言えず、今からできることもない。
プライベート医療を受ければ飲みたい薬を処方してくれるかもしれないが、診察代から薬代までがっつりプライベートプライスでチャージされたら1か月10万円くらいかかってしまうかもしれない。
この3番目の薬をイギリスNHSでも処方してもらえるか?
理系イギリス人夫彼のQuality of lifeに関係してくるので、イギリス帰国のとても大きな心配事項だ。