イギリス・日本の2拠点でFIRE

自分と未来は変えられる  選択肢を広げる生き方

歴代iPhone3台処分

-- FIREまで257日  

※2022年2月2日から、上記日付を1年前倒した。  

 

年末にはこの賃貸マンションを引き払うので、モノの処分を始めている。

今回はiPhoneの処分だ。

 

昨年の秋に、私も夫も機種変してアップグレードをしたため使わなくなったiPhoneが2台あるのに加えて、一応なんかのためにと取ってあった古いiPhone4sの3台を処分することにした。

4sなんて、なんかあってもどうにもならないのに、ずっと保管してあっただけだ。

 

ごみ処分のチラシを見るも、在住の自治体は田舎でゴミの処分の幅が狭い。

伝わればいいが、自治体が処分できるゴミの種類が少なく、ちょっと特殊なものになると自治体では引き取ってくれない。

スマートフォンはというと、販売店への持ち込み処分か、段ボールで指定業者へ送っての小型家電としての処分となる。

イギリスで買ったiPhoneのため携帯ショップには持ち込めないし、Apple製品全般を引き取ってくれるAppleの直営店も近くにない。

指定業者への発送は、パソコンと一緒の発送であれば送料無料だが、パソコンが無い場合は送料負担となる。

 

処分のために送料を払うのが嫌だったので、今回は実家に帰った時に自治体の小型家電回収ボックスに入れた。

住民票などを発行してくれる市役所の支所が実家近くにあり、そこに常設されているボックスで便利だ。

自治体のボックスであれば、きちんとした業者が処分してくれるので個人情報などの心配もない。

 

iPhoneありがとう。

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リタイア後は田舎?都会?

-- FIREまで258日  

※2022年2月2日から、上記日付を1年前倒した。  

 

リタイア後に田舎に移住したい定年退職者は多い。

気持ちは分かるが、田舎には田舎の煩わしさや不便さもあり、ネット上でしばしば議論になっている。

 

FIRE達成者は若いうちにリタイアしてしまうので、状況は定年退職者とは異なる。

リタイアが来てしまった定年退職と違い、FIRE組には目的や理由があって自ら時期を決めてアーリーリタイアしているので、FIRE後のライフスタイルに割と明確なビジョンがあるように思っている。

 

私の場合、田舎か都会かという目線で住む場所を選択するのではなく、1年の半分は日本の実家を拠点とすることに決めている。

 

今、仕事をしながら住んでいる土地は実家よりずっと田舎で、スーパーや病院、公共の交通機関にも事欠く。

その代わり、自然が多い。

 

実家の場所は地方の大き目の都市なので、病院もお店も沢山あり便利だ。

田舎にも近い地方都市で、大都会のような窮屈さもない。

 

それでも私にとっては実家はちょっと都会すぎて、今はあえて田舎に住んでいるのだが、歳を取ったらある程度のインフラのある場所の方がいいと思う。

過疎の村とかは本当に困ると思う。

 

私の場合はアラフォーでのFIREで体力もまだ十分あるだろうけど、田舎には長期滞在のホリデーや気分転換として楽しみ(そうやって滞在できる宿泊場所があることが前提だが)、いつでも帰ってこれるベースの家はインフラの整った街(実家やイギリスの家)で本来のFIREの目的である両家の家族の近くで生活するのが理想かなと思う。

実家のバリアフリー化(魔の3センチの段差)

-- FIREまで259日  

※2022年2月2日から、上記日付を1年前倒した。  

 

実家滞在時の話。

実家の土地に初めて家を建てたのは、私の曽祖父。

今の家は2代目の私の祖父母の家で、1970年代に建てかえたのかな、結構古い。

それを少しずつ改修、建て増ししていて、デザインも古さもバラバラだ。

 

昭和の家なので和風の家だが、当時流行りだったのだろう、玄関を入って一つ目の部屋には「応接間」と呼ばれるソファーやランプ風の照明をしつらえた洋室もある。

 

バリアフリーなんて言葉が無い時代の家のため、段差が沢山あり、祖母はキッの間の引き戸の段差で転んで骨折した。

このガラスの引き戸の段差は3センチあり、レールが2本通っているのでさらに5mmの段差がある。

 

また同じ場所で転んだりしないか不安が残る。また祖母が歩けない時にキャスター付きの椅子に載せて寝室まで運ぶのだが、私なら祖母を乗せた椅子事持ち上げれるが、母には持ち上げられないため、椅子を押してこの難所を超えられるよう、この段差のスロープ化をやってみた。

 

というか、市販のスロープに少し工夫を加えただけのものだ。

市販のスロープは介護保険を通してレンタルできるもので、1割負担なので、たった50円/月でレンタルできた。

 

スロープにより、メインの段差は解消されたが、2本のレールのところでキャスターがガタガタ詰まってしまう。

そこでそのレール2本の左右と間に、合計3本の5mmの硬質発泡スチロールを敷いて、その上の段ボールで覆ってみた。

 

その写真がこちら。

手前の茶色いスロープが市販のもの。

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祖母を乗せて試したところ、なんとか超えられそうだ。

これからの時代、その時には必要なくとも、バリアフリーの家を予め作っておくのは大切だと思った。

ルンバのためにも(笑)

 

 

麦(だけ)ご飯

-- FIREまで260日  

※2022年2月2日から、上記日付を1年前倒した。  

 

実家で麦ご飯が出た。

聞くと、割引されていたので母が押し麦を買ったようだ。

珍しい。

 

麦ごはんは祖母が家事をやっていたころ、つまり私が大学で家を出るまで麦ご飯をよく食べた。

祖母は栄養や健康に興味があり、こういった高栄養価のものをよく食べさせてくれた。

 

押し麦のプチプチ感が好きだった私は、お茶碗の白米の中から麦を一粒ずつ箸でつまんでウサギのように食べていた。

なので、学校に遅れないよう、朝食には麦ご飯を炊いてくれなかったこともあった。

 

押し麦はお米に比べて軽いので、ご飯を炊くと表面に出てくる。

その表面だけをスーッとすくって、なるべく麦が多いご飯にしてもらっていたのだが、どうしても普通のお米が入ってしまう。

祖母には何度も麦100%のご飯を炊いてほしいとお願いしたが、そういう食べ方はしないと、私の希望が叶えられることは無かった。

 

今回、母にその昔の思い出話をしたら、簡単に希望が通り、麦100%で炊いてくれた。

多分、大量に買ってしまった押し麦の消費に困っていたのだろう。

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念願の麦だけご飯のお味はというと、まあ特に感動もなかった。

白米の中から見つける楽しさも無くなりちょっと寂しい。

ただひたすらプチプチしていて、よく噛むことには役立った。

 

祖母にも食べさせたが、「今日のご飯固い。」とお気に召さない様子。

やはり、祖母にとっては、麦はは白米に混ぜて炊くのであって、「そうやって(=麦だけご飯で)食べるものではない」のだろう。

祖父の赤いちゃんちゃんこ(40年物)

-- FIREまで261日  

※2022年2月2日から、上記日付を1年前倒した。  

 

実家に来ている。

祖母の部屋を少し整理する必要があったので、箪笥の上にあった服の箱(昔は大切な服は箱に入って保管されていた)をどけた。

その箱を開けたら、なんと祖父の60歳の記念の赤いちゃんちゃんこだった。

箱を開けるまでもなく、丁寧にラベルも貼ってあったのだが、開けてびっくりした。

 

祖父は1919年生まれなので、この赤いちゃんちゃんこを来たのはもう43年前だ。

私も生まれていない。

多分私が生まれた時から、あの箪笥の上にずっとあったのだろう。

祖父が生きていたら102歳なので、うっかりダブル還暦(120年)でもう一度着る事になってしまっていたかもしれない。

 

2014年の年末から実家の片付けをやっているが、こんなすぐに捨てても良いモノがまだあることにびっくりし、実家のモノの厚みを感じた瞬間だった。

 

良かったのは、その場に一緒にいた母もその赤いちゃんちゃんこを捨てることに即答で同意してくれたことだ。

やはり、住んでいる住民(母)の意識が変わらないと、実家の片付けのスピードは上がらない。

そしてもう一つ大事なのは、こういった思い出の品は、その本人がきちんと処分すべきであると強く思った。

空港に活気が戻っている

-- FIREまで262日  

※2022年2月2日から、上記日付を1年前倒した。  

 

イベントでもあったのだろうか、日曜の空港が近年見ないくらい混んでいた。

飛行機に乗りに来ていないような人や家族連れも沢山いて、もうコロナが終わったかのようだった。

人混みは好きではないが、パンデミックが終わるのはとても嬉しい。

単純に、こうやって平和な日常を取り戻したい。

 

駅には近辺の名所のポスターが沢山貼られていて面白い。

今までだったら気にも留めなかったのだろうが、今回は、ここ行ってみたいなとか、地元にもこんな場所があったんだ、と興味を持って見る。

だって、FIREしたら年の半分近くが地元拠点になるので、地元の周りが遊び場になるのだ。

 

山や渓谷、祖父がよく口にしていた地名があり、懐かしく思う。

祖父の時代はそんなに移動は無かっただろうから、こうやって地元中心に旅行をしていたのだろう。

 

実家は市街地だが、自然あふれる田舎にも、少し足を延ばせば日本の名所も沢山ある。

お金をかけなくても遊ぶ場所がたくさんある。

ポスターで宣伝されていた場所にも行ってみたい。

 

お天気も良い日で、こんな良い日にFIRE無職で自由だったら最高だなと思った。

 

実家へのモノの移動を始めた

-- FIREまで263日  

※2022年2月2日から、上記日付を1年前倒した。  

 

FIREしたら、今住んでいるマンションは引き払い、私の実家とイギリスの2拠点で生活する予定である。

 

ゴールデンウィークには夫も一緒に私の実家に帰るが、その前に私だけ帰省する用事が出来た。

ギリギリでフライトを予約したため、安い運賃はピーチなどLCCしか残っておらず、ピーチで予約した。

預入荷物(20kg)を追加料金1,800円で購入したので、この20kgの荷物枠を無駄にしたくないと思い、FIRE時の引っ越しで捨てずにキープ予定のモノを早速実家に移動させることにした。

 

といっても今回の滞在の荷物も含めて20kgなので、沢山は持ち帰れないが、捨てない予定のかばんや本など、10㎏くらいは持ち帰れた気がする。

  • 新品のタオル
  • イギリスから持ってきた料理本と『金持ち父さん貧乏父さん』
  • バッグ
  • 一眼レフカメラ(←最近もっぱら携帯で写真とるのでほぼ使ってない・・・)

 

どうせ引っ越し業者にお願いするのだから、今からそんな細々とやるのもどうかと思うが、何事も前もって始めたい性格なので、こつこつとモノの処分と移動をしていく予定だ。

 

ミニマリストを目指しているが、なかなか難しいと実感している。

この家を引き払う時にはかなりのモノを処分する予定で、こちらでしか使わないものや仕事に来ていく服などはバッサリ処分できても、結構な量の私物が残る。

 

Netflixでこんまりさんの新しいシリーズを見て、捨て活の気持ちを高めている。

今使っていなくて、引っ越し時には処分する予定のものからそろそろ始めようと思う。(そういうモノこそ、さっさと処分すればいいのに・・・。)