-- FIREまで259日
※2022年2月2日から、上記日付を1年前倒した。
実家滞在時の話。
実家の土地に初めて家を建てたのは、私の曽祖父。
今の家は2代目の私の祖父母の家で、1970年代に建てかえたのかな、結構古い。
それを少しずつ改修、建て増ししていて、デザインも古さもバラバラだ。
昭和の家なので和風の家だが、当時流行りだったのだろう、玄関を入って一つ目の部屋には「応接間」と呼ばれるソファーやランプ風の照明をしつらえた洋室もある。
バリアフリーなんて言葉が無い時代の家のため、段差が沢山あり、祖母はキッの間の引き戸の段差で転んで骨折した。
このガラスの引き戸の段差は3センチあり、レールが2本通っているのでさらに5mmの段差がある。
また同じ場所で転んだりしないか不安が残る。また祖母が歩けない時にキャスター付きの椅子に載せて寝室まで運ぶのだが、私なら祖母を乗せた椅子事持ち上げれるが、母には持ち上げられないため、椅子を押してこの難所を超えられるよう、この段差のスロープ化をやってみた。
というか、市販のスロープに少し工夫を加えただけのものだ。
市販のスロープは介護保険を通してレンタルできるもので、1割負担なので、たった50円/月でレンタルできた。
スロープにより、メインの段差は解消されたが、2本のレールのところでキャスターがガタガタ詰まってしまう。
そこでそのレール2本の左右と間に、合計3本の5mmの硬質発泡スチロールを敷いて、その上の段ボールで覆ってみた。
その写真がこちら。
手前の茶色いスロープが市販のもの。
祖母を乗せて試したところ、なんとか超えられそうだ。
これからの時代、その時には必要なくとも、バリアフリーの家を予め作っておくのは大切だと思った。
ルンバのためにも(笑)