-- FIREまで804日
イギリス時代に社員として理系イギリス人夫がもらった、ナスダック株の売却に向けて動いている。
前回の話はこちら。
オンラインで証券の再発行(Replace certificate)を依頼すると、「Affidavit and Application」という書類がダウンロードされた。
Applicationは申請という意味で良く知っている単語。
一方、このAffidavitとは初めて聞く。
夫に発音させたら、
アフィディヴィット
意味は「宣誓供述書」らしい。へぇ~。
- 再発行手数料が現在の株の価値の〇%で約430ドルかかる
- 書類へサインしてアメリカに郵送返却が必要
ということが分かった。
ここでまた問題が3つ。
【問題1】
署名の注意書きとして、
Sign the form exactly as the account is registered. For example if your name is John James Smith, but the account is registered as J. James Smith, you must sign as J. James Smith.
思いっきり要約:口座登録名と全く同じ名前で署名してね
え?外国人のサインって読めないものもあるよね?夫のサインも、そこから夫の名前は判読できませんが?
ネットで色々調べると、手書きで楷書で書けばいいという結論に至った。
Signatureではなく、Hand-print your nameと書いてくれれば分かりやすいのに・・・。
【問題2】
Signature section must be completed in the presence of a Notary Public and stamped and signed by the Notary Public. Note: If the current market value shown on the “Affidavit and Application” is greater than $50,000, then the signature of the owner must be notarized.
要約せずに機械翻訳すると、
「署名セクションは、公証人の立会いのもとで記入し、公証人によってスタンプと署名が必要です。注:「宣誓供述書と申請書」に表示されている現在の市場価格が50,000ドルを超える場合は、所有者の署名を公証する必要があります。」
$50,000ない場合、公証は要るのか要らないのかどっちかこの英文からははっきりしない。
(あと公証はアメリカ大使館になるのか?)
うーん、不要とも読めるのだが、実印登録のようにまず署名を公証してもらい、その公証された署名を書けってこと?
夫に読ませたがこの英語では分かりにくく、でも多分不要という。
事務に強い英語ネイティブの私の同僚に読ませても同じで、その同僚は安全策として自分だったら公証すると。
公証サービスはアメリカは一般的で、コロナになりなんとオンラインで公証できる州もあるという。
日本居住でアメリカの公証が必要だとアメリカ大使館まで赴く必要があったが、ひょっとしたらこんな田舎からオンラインでできるかもしれない。(75ドルと安い。)
【問題3】
手数料(約430ドル)の支払いは、小切手(英Cheque 米Check)で送れ。
アメリカに銀行口座を持っていないので、小切手で払えないよ。
今時、そして、オンライン証券会社への支払いが小切手とは・・・。
アメリカは遅れているのか進んでいるのか。
【問題1】は多分解決したが、【問題2】【問題3】は証券会社に電話してきいてみることにした。
続く