イギリス・日本の2拠点でFIRE

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海外FX会社の金融ライセンス(溜息)

-- FIREまで870日  

 

FIREに向けて、海外FX会社を探している。

社名が怪しすぎる話はこちら。

copacabana.hatenablog.com

 

 いやいや、名前ではない、信頼を評価するには保有ライセンスが一番だ!

落ち込んだ気持ちを奮い立たせる。

  

日本のFX会社は金融庁からの認可を必ずとっており、信託保全など超安心感がある。

海外FX会社も、「ライセンス取得で安心!」とサイトでうたっているが、少し詳しくSmall printを見ると国政すらしっかりしてなさそうなゆるーい国(想像)ばかりのライセンスである。

バミューダキプロスセーシェルベリーズ等、ホテル営業ライセンスと間違えてませんか?と聞き返したくなる。

 

大英帝国のCommon Wealthの国には、それでも僅かには信頼できるかもという希望があるが、同じくCommon Wealthのオーストラリアとは(失礼な話だが)格が違う国ばかりだ。

 

本社住所はイギリスなどきちんとした国にあるのに、このようなゆるゆる国で取得しているのが余計に不安をあおる。

「ライセンス取りやすいから取っただけでは?」

「イギリス基準だとライセンス取れない危ない会社だからなのでは?」

 

どこかは忘れたがニュージーランドのライセンスを取っている会社もあった。

やった、ニュージーランドだ、と騙されてはいけない。

トリッキーだったが、日本と同様の規制・保護が得られるようなニュージーランドのライセンスではないカテゴリーのライセンスということもあるみたいだ。(詳しくは↓)

海外FXをやってる方は要注意!ニュージーランドの金融ライセンスは2つあります | アドリエット

 

何でもいいから、どこでもいいから、とにかく何か金融系のライセンスを取っとけ、と日本人の性善説に付け込むのは止めてほしい。

 

一方で、ゆるーい国と表現した国のライセンスでも、見かけに寄らずしっかりしている場合もあるという、ポジティブな驚きもあった。

 

日本のFX会社であればどこも信頼性はクリアしていると言えるので、スプレッドとかキャンペーン等のお得感で決めても問題はない。

それに比べて海外FXの場合は、会社の信頼性のリスクを全て自己責任で評価・選択せねばらならず、これがなかなか手ごわいプロセスだと思い知った。