イギリス・日本の2拠点でFIRE

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イギリスのFXは無税? スプレッド・ベットとは?

-- FIREまで880日

 

FXを中心に金融資産運用をFIRE後のメインの収入源に考えている。

イギリスと日本の税金を比較した前回記事は。
copacabana.hatenablog.com

 

最近、必要に駆られてイギリス居住者になっても使えるFX会社を探している時に、衝撃的な情報を見つけた。

引用も貼り付けておく。

  

私がロンドンでやっている取引は、スプレッド・ベット (Spreadbet) というやり方です。これは、英国居住権を持っている人(=納税義務がある人)のみが取引可能です。

ロンドンFX 日本のレバレッジ規制と私が使っている口座

 

 私の心の声:「え?初耳ですけど。居住権持ってましたけど?どんなスペシャル待遇もらえるんですか?」

 

気になって更に調べていく。

日本語の情報だと、上記と同じロンドン在住のトレーダーさんのインタビュー記事があった。

スプレッドベットだと無税になる

 元ディーラー西原宏一×松崎美子対談(2)ロンドンっ子はギャンブル感覚でFX!?|2ページ目|ドル・円・ユーロの明日はどっちだ!? - ザイFX!

 

 私の心の声:「I beg your pardon? スプレッドベット???? ナンデスカ? 宝くじでもあるまいし、トレードで無税ってお上が許すはずないでしょ?」

  

結構な期間イギリス在住FXトレーダーだったのに、スプレッドベットの事を全く知らなかった。(海外居住者も使える日本のFX会社で、イギリス住所を登録してトレードしていた。)

 

上記のインタビュー記事にもあるように、競馬の賭けでは馬券を買っても馬を所有することにはならない。

あくまで勝負を売買している(賭けている)だけだ。

なので、資産(Capital gains)の売り買いとは考えらえれず、Capital gains taxはかからないというロジックだ。

 

いかにもイギリスらしい。(屁理屈大好き。)

 

でも何か裏があるのでは?

美味しい話には落とし穴があるのが世の常だ。

探求は続いた。

(次回に続く)