イギリス・日本の2拠点でFIRE

自分と未来は変えられる  選択肢を広げる生き方

親知らずの抜歯

-- FIREまで212日  

※2022年2月2日から、上記日付を1年前倒した。  

 

FIREする前に私が日本でやるべきこととして、親知らずの抜歯がある。

別にイギリスでも抜けるだろうが、こんな嫌なことをイギリスの歯医者でやりたくない。

絶対に日本の方が丁寧で安心だ。

 

親知らずが痛いわけでもないので緊急ではないが、斜めに3割くらい生えていることにより、前の歯が虫歯になってしまったのでできるだけ早く抜くべきである。

顎の骨に近いことから、歯が顎にくっついていると抜歯により顎に穴が開くことがあり鼻から牛乳~」状態になると言われて、総合病院の歯科口腔外科を紹介された。

 

紹介状を発行してもらったが、別にいつ来院するかは自分次第だ。

紹介状を出してもらったのが11月末。

そして重い腰を上げて4月にやっと総合病院を受診した。

それからは、予約を入れるのでスケジュールがトントンと決まり、先日やっと抜歯した。

 

総合病院なので、受診している人のほとんどが紹介状を持ってきていて、さらにその多くが親知らずに抜歯に来ているようだった。

 

初診でレントゲンを撮り、先生の診察。

ローカルの歯医者と同じこと(「鼻から牛乳~」)のリスクがあることを説明された。

 

2回目の受診でもう抜歯。

健康な歯を抜くなんて、大手術だと思っており本当に不安で一杯だったが、あっけなかった。

麻酔の注射が少し痛いくらいで、その後は全く傷み無し。

最初は引っ張られている感じがあり、その後「ミシッ」と家が軋むような音がした。

それから「開けて」「噛んで」「ちょっと右向いて」なんてやっているうちに、糸で縫っていた。

診察台に横になってから15分くらいで完了。

 

起き上がって「先生、いつ抜きました?」と聞いたところ、「ミシッと言ったところだよ」と言われてびっくり。

こんなに簡単に抜けるものなんだ。

 

総合病院の口腔外科なんて、先生は一日に何本も親知らずの抜歯しているんだろうな。

 

記念に抜いた親知らずを持ち帰り、夫に見せた。

根っこも白く健康だが、多分前の歯に接しているところが少し黒くなっているところがあり、前の歯が虫歯になったようにこの親知らずもその内虫歯になりそうな感じになっていた。

 

翌日の消毒はなく、1週間後に抜糸をしに行っておしまい。

 

親知らず(1本)の抜歯スケジュールと費用のまとめ。

※紹介状を持って総合病院の歯科口腔外科にて抜歯

  1. 通院1回目: 初診、レントゲン撮影と先生の診察(4,120円)
  2. 通院2回目CTスキャン、抜歯、抗生物質と痛み止めの処方(イソジンみたいなうがい薬は家にあると言って処方してもらわなかった)(6,690円)
  3. 通院3回目:抜糸 (230円)

 

合計 11,040円

 

抜いて良かった!