2023年末から2か月ブラジルに滞在した時の話。
ブラジル滞在の続き。
Ouro Preto滞在中、お隣のMarianaへ足をのばした。
マリアナはミナス州の最初の州都で、規模で言うとオーロプレートより小さいが、同じく歴史のある街。
留学時代に留学生のオリエンテーションで一度行って、現地の家庭に一泊したことがある。
オーロプレートのバスターミナルから、バスで20分くらい。
Transcottaというバス会社で、朝から晩まで20分おきくらいに運行している。
バスターミナルの、長距離バスチケット売り場の前から乗る。
乗車券は、ローカルバスのように車内で現金払い。(片道6.35レアル)
道中は、金鉱山があったと思われる美しい山と、そこで強制労働させられていた奴隷に想いを馳せながら、景色をゆったりと見る。
途中、細い道をすれ違うスリルもあり。
下車はマリアナのバスターミナルではなく、そこからさらに5-10分先の、明らかに人が沢山いる広場で降りる。
そこから観光スポットまでは徒歩圏内。
マリアナのシンボルである教会(有料)が並ぶミナスジェライス広場。
丘の上にお城のように美しい教会が見えたので坂を登って見に行ったBasílica de São Pedro dos Clérigos。
保存協力費として5レアル。
中は金キラしておらずシンプルだが外観と共に美しい。
お金を払うところの左から2階へ登ることができる。
丘の上の教会前から見渡せるマリアナ市街。
8レアルで有料だったので入場しなかったが、チラ見でも金キラがやばそうだったCatedral Basílica de Nossa Senhora da Assunção (Catedral da Sé)も入って損は無さそうだった。
古いけれど美しい街歩きも良し。
帰りは、到着時に降りた場所の斜め(対角線上)にある、屋根のあるバス乗り場(バス待合室)のところから乗って、オーロプレートに帰れる。
オーロプレートの方が観光資源は多いが、オーロプレートに長期滞在する人はマリアナに行っても面白いと思う。(半日で十分。)