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FXリピート系自動売買の逆指値モードの検証

-- FIREまで110日  

※2022年2月2日から、上記日付を1年前倒した。  

 

MT4でリピート系自動売買を行っている。

トラリピなど、既存のサービスにはこの逆指値モードは付いていない。

指値モードについてはこちら。

 

 

この2週間程、仕掛けと逆方向に相場が動き含み損が増えたので、逆指値モードが有効だったか、数値化することにした。

 

先週9/5の週のNZD/USDである。

ロングの仕掛けなので、チャートが下落し仕掛けと逆行していることが分かる。

「BUY」となっている10ポジションが週末時点でのポジションである。

f:id:Copacabana:20220910071648p:image

これを実際の保有ポジションと、歯抜けになっている仮想ポジション(逆指値モードにより持たなかったポジション)で分けて計算してみる。

 

0.65200       有 -10,202

0.65000       有   -9,629 

0.64800       有   -9,065 

0.64600               無   -8,495

0.64400       有   -7,947 

0.64200              無   -7,377

0.64000              無   -6,807

0.63800              無   -6,237

0.63600              無   -5,667

0.63400              無   -5,097

0.63200              無   -4,527

0.63000       有   -3,923 

0.62800       有   -3,364

0.62600              無   -2,794

0.62400       有   -2,218

0.62200              無   -1,648

0.62000       有   -1,077

0.61800       有      -507

0.61600       有      +66

 

保有ポジションの含み損 計:        -47,866

指値モードが無かった場合の含み損 計:  -96,515

指値モードによって抱えなくて済んでいる含み損 計:-48,649

 

実際の保有ポジションは10本、逆指値モードによって持たなかったポジションは9本で、含み損は通常モードの半分に圧縮されている。

 

もちろん逆指値モードはチャンスを逃すというデメリットもあるが、それよりもナイアガラのように一直線に逆行するとき、今回で言えば0.64200~0.63200でポジを持たなかったように、含み損を押さえるメリットが勝ると感じている。

とにかく退場せずコツコツ利益を重ねるリピート系に、さらに安全ブレーキを付けたのがこの逆指値モードである。