イギリス・日本の2拠点でFIRE

自分と未来は変えられる  選択肢を広げる生き方

FIREに向かうエネルギーはどこから?

-- FIREまで874日

 

FIRE(セミリタイア・アーリーリタイア)を目指す理由は人それぞれ。

家族であったり自由であったり時間であったり・・・。

誰でも一生に一度は「FIRE / セミリタイア / アーリーリタイア)できたらなー」考えたことがあるだろう。

でも実行できた人はほんの一握り。

実行するだけのリソース(資金や環境、家族の合意)があってもFIREしない人もいる。

準備も多いし、勇気もいる。

 

他のセミリタイアブログを読むと、とにかく仕事が嫌だからという感情がFIREに向かわせている方が多く興味深い。

『火事場の底力』 - 生死を分けるような場面で、自分でも想像にしないとてつもない力を出すことができる例えだが、仕事が辛すぎる人にはまるで火事場にいるようなのだろう。

 

私の場合、変化を起こす時のエネルギーは耐えられないくらい辛い時ではなく、もっと面白そうなことが他に見つかった時である。

FIREの目的もそこに向かうエネルギーも、FIRE後の生活が楽しそうだから、という妄想が生み出す。

 

でも、「火事場」に遭遇しないとも限らない。

どちらかの親がどうにかなったら、が一番ありそうな火元である。

 

火の用心は日々の心がけ。

火事が起きても自分の頼りない底力などあてにしなくていいよう、平和な時にきちんと準備しておくことだ。