イギリス・日本の2拠点でFIRE

自分と未来は変えられる  選択肢を広げる生き方

コスパで測れないプライスレスなもの

-- FIREまで873日

 

節約上手とは、無駄なものにお金を使わず、使う時は賢くお金を使える人を指す。

賢く使うとは、簡単に言うと「コスパ」だ。

 

コスト=払った金額

パフォーマンス=買ったものから得た価値

 

人付き合いは節約の敵だと考える人がいる事は確かで、その考え方を否定はしない。

人付き合いがその人にとって不要と考えるなら、もっともである。

私も職場のお付き合いの飲み会などは、ついついコスパが悪いと考えてしまう。

 

一方で、コスパの基準で測らないものもある。

その代表は友人だ。

若い時からの友人は、私の人生を豊かにしてくれる宝。

気が許せる真の友人は大人になるとなかなか出来ないので、今でも付き合いのある昔からの友人は今後死ぬまで付き合っていく真実の友だ。

 

小学生の頃は一緒に遊ぶのにお金はかからない。

大人になると流石にお金がかかることの方が多いが、友人との時間にはコスパという考えを持たないようにしている。

友人と会う際のコストはつまり、安いお店に行くか、おしゃれなお店に行くかぐらいの違いであり、パフォーマンスいつも最大。

 

コスパで考えれば、安いお店で友人と会うのコスパが一番いいことになるのだが、そのような視点で友人(宝物)を考えること自体がナンセンス。

大人になっても誘ってくれる友人に感謝し、振れる袖があるうちはお店選びは喜んでお任せし、その時間を最大限楽しみたい。

自分だけだったら行かないようなランクのお店に行けるのもいいではないか。

 

こんなことを書いたのも、今週末に地元の友達が私の住んでいる地域に遊びに来るので、彼女の宿に私たちも一晩泊まることにしたからだ。

私が予約するレンジより数ランク上の高級宿だが、誘ってくれた友人の気持ちが嬉しい。

やはり友人はプライスレスの宝物。