イギリス・日本の2拠点でFIRE

自分と未来は変えられる  選択肢を広げる生き方

イギリス自宅 カーペットをフローリングにDYIリフォーム

日本居住中に貸していたイギリスの自宅。

借主が出たため、自分たちが自宅に戻った。

 

マスターベッドルームにはカーペットが敷いてあった。

12年前に張り替えたカーペットだ。(作業開始後の写真しかないが、ここにダブルベッドが置いてあって、ここで寝ている。)

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この記事で書いたが、イギリス人はカーペットが大好き。

私は大嫌い。

だって、どう考えても汚い。

 

最後に借りてくれていた彼女は暖房をつけなかったせいで、風呂場がサビサビになっていたことは前々回の記事で書いたとおり。

 

ベッドルームはというと、壁にもカビ、カーペットの端にも真っ黒なカビが。

綺麗好きな私の自宅とは思えなく、かなりショック。(費用は請求しなかった。。)

 

このカーペットのまま生活するのはありえないので、次どうするか。

12年前は何も考えずに新しいカーペットに張り替えたが(業者さんにやってもらった)、もうカーペットはご免だ。

やはり清潔に保てるフローリングだろ!

 

夫もカーペットが好きだったが、フローリングの多い日本に住んでからカーペットの汚さに気づいてくれたようで、簡単にフローリングに納得してくれた。

 

夫は、カーペットなら業者に任せればいいがフローリングだったら自分がやらないといけない、でもフローリングになったらルンバで簡単に掃除できる、という悪魔と天使のささやきの間で悩んでいただけだった模様。

 

フローリングは冬寒い、足音が響く、カーペットは金持ってる証拠、床下の配管に問題あったらカーペットだったら剥がせば配管にアクセスできる、みたいな義理家族からの迷惑な助言は全て無視して、フローリングに決定。

 

フローリングをB&Qで選んで、作業開始。

セカンドベッドルームは以前にフローリングにしたので、日本人の私でもフローリングの作業は人生2度目。(夫は5度目くらい?)

 

カーペットは、専用のカッター(くちばし型)を使い、粗大ごみ場へ持ち込めるよう車に積める幅に切っていく。

そんなに力は必要なく、切り始めればスーっと切れる。

切り終わったら、くるくると巻いて、車に積み込み。

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カーペットの下にはアンダーレイというクッション材が敷いてある。

これもはがす。

そして、部屋の隅にそって、木枠が釘で打ち込んである。

釘を抜いてこの木枠を剥がすのが一番大変だった。

(古い家あるあるで、角が90度でないw)

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次の写真の塵取りのところに写っているが、アンダーレイもはがすと100年以上前の板の間が登場する。(うちは築140年以上w)

その上に、緑のフローリング専用のアンダーレイを敷き詰め、その上にラミネートフロア(合板)を敷き詰めていく。

厚みは10ミリの厚めのものにした。

 

本物の木材のフローリングだと高いが、合板だと7畳くらいの広さで5万円くらいだった。
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クリップ式だが、日本のクリップ式フローリング材のように簡易なものではなく、神経使ってクリップしないと隙間ができてしまう。

そして部屋の長さに合わせて、端っこはのこぎりで切らないといけない。

2人ががりで1日作業だ。

 

そして古い家あるあるで、部屋が直角でないので、最後の列や端っこは実際の部屋に合わせてカットしないといけない。

我が家は古いが故、ズレが激しく、家も全体が僅かに傾いている。

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フローリングを敷き詰めたら、最後に部屋の隅にBeading(ビーディング)と呼ばれる飾りの棒(板の伸縮を考慮して設けられているフローリング材と壁の隙間を隠すため)を取り付けて完成。

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やっぱりフローリングは気持ちがいい!

しっかりホコリも取れて水拭きもできる!