イギリス・日本の2拠点でFIRE

自分と未来は変えられる  選択肢を広げる生き方

イギリス自宅 タオルレディエーターのサビ取り

日本居住中に貸していたイギリスの自宅。

借主が出たため、自分たちが自宅に戻った。

 

ウクライナの戦争が始まってから欧州がロシアからのガス輸入を停止した影響で、イギリスでは日本では考えられないくらいの光熱費のインフレに見舞われている。

1軒屋の義理実家は、光熱費は冬は10万円以上という異常さ。

そのため、イギリスでは冬に暖房をいれない(いれられない)家庭が続出し、社会問題化した。

 

最後に我が家を借りていてくれた彼女は、そこまで高収入ではないので、3年間で1回しか暖房を入れなかったそうだ。😱😱😱

 

節約のため寒いのを我慢するのはご自由にだが、暖房を入れないことにより、我が家へダメージがめちゃくちゃ出た!

 

イギリスの家はレンガ造りで日本のように通気性が無く、冬は湿気る。

洗濯ものの部屋干しなんて、暖房なしでは絶対乾かないレベル。

この彼女が暖房を使わなかったせいで、サビだらけ。

 

風呂場のタオル掛けやシャワーカーテンレールなど、ステンレスでない金属類(クロームメッキ)は、全て茶色になっていて、全交換することに。

(かわいそうなので費用は請求しなかった。)

 

ショックだったのが、このタオルレディエーター。

イギリスの家の暖房方式と同じで、中にお湯が通って部屋を暖める。

タオルをかけておくと乾くし、お風呂場も温かくなるという代物。

 

300ポンド以上するのに、サビサビ。

f:id:Copacabana:20240927042259j:image
f:id:Copacabana:20240927042332j:image
f:id:Copacabana:20240927042255j:image

 

ショックすぎる。

なぜここまで放置した?

怒りを覚える。

 

簡単に交換できるものもないので、掃除してごまかすことに。

 

前回のオーブン扉と同じく、Pink Stuffを使用。
f:id:Copacabana:20240927042303j:image

 

Pink Stuffをキッチンスポンジに塗り、表面を拭いてみると、結構綺麗になってびっくり!

 

ビフォー(下から2本目)
f:id:Copacabana:20240927042307j:image

アフター(下から2本目)

全然力は入れていないが、かなり綺麗になっている。f:id:Copacabana:20240927042316j:image

 

この調子で、全体を掃除。

2時間くらいかけた。

シャワーの後で風呂場全体に湿気があると、このタオルレディエーターの横棒の下側に水滴がたまるようで、下側のサビがすごかった。

 

残念ながら、表面にガタガタと浮き出たサビがある箇所は、どうしてもサビを取り切れなかったが、表面にサビがふわっと乗っているような軽いサビの箇所はほぼ綺麗になった。

 

ぱっと見は綺麗に。
f:id:Copacabana:20240927042324j:image

 

よく見ると、下側や深いサビは取り切れなかった。
f:id:Copacabana:20240927042328j:image
f:id:Copacabana:20240927042312j:image

目線が行きやすい上側はかなり綺麗になったので、ベストは尽くしたと言える。
f:id:Copacabana:20240927042320j:image

 

ほんと、こうなる前に暖房入れるとか、湿気をふき取るとかして対策してほしかった。

普通だったら交換費用を請求するんだろうな。