イギリスは日本に比べて投資環境が優れている。
キャピタルゲインタックス(Capital Gain Tax =CGT)の非課税枠(allowance 控除額)が大きい上、税率自体も低い。
その比較をした記事がこちら。
2023/4/5に終わる今年度は、12,300ポンド(約197万円)までが非課税で、それを超えた金額から税金がかかる。
このCGT Allowanceは年々増額されているので、下がることは無いと思っていたのになんと、来年度は半額に、再来年は更にそこから半額になることを知った・・・。
(ソース:Capital Gains Tax Allowance 2022/23 and 2023/24)
2年後には、今の1/4になってしまう。
増税と同じじゃない?
Capital Gainの原資だって、労働収入から所得税を納めて残ったお金である。
特に大金持ちでもない一般市民が頑張って得られるくらいの利益を狙い撃ちしたかのような減額。
それでももちろん日本の投資環境よりいいのだが、ISAなど投資をサポートしてきた政府の方針変換にがっかりだ。
でも私には秘策がある。(別に秘密ではない。)
それは、イギリス居住者にだけ認められているSpread Bettingという非課税のトレード法である。
普通のFXとほぼ同じなのに、非課税。
屁理屈でまかり通っているかのような、でも大手証券会社も扱う合法な取引方法である。
むしろ、なぜSpread Betting口座にしないのか不思議なくらいである。
Spread Bettingについてはこちら。
もうこれを使って税金対策をするしかない、と思い、Spread Bettingの口座開設を急ぐのであった。(もっと早くやれ。)