イギリス・日本の2拠点でFIRE

自分と未来は変えられる  選択肢を広げる生き方

イギリス免許 更新成功(更新期限切れの場合)

イギリス免許の更新がようやくできたので、その記録をブログにする。

私と同じ状況の人の助けになれば。

 

私は日本→イギリスの免許は2009年に切り替え済みで、10年有効なイギリス免許を保有していたが、その更新時期が日本在住中に来てしまったのだ。

イギリスに来たついでに更新することも技術的にはできたかもしれないが、イギリスの居住者であると宣言しないといけないため、まじめな私は更新せずにおいたのだ。

 

リターニングレジデントビザでまたイギリスの永住権保持者として暮らし始めたので、2019年の更新時期から2年以上遅れて更新した。

 

郵便局での更新手続きのお話はこちら↓。

 

そして待てど暮らせど免許は届かず。

嫌な予想があたって、郵便局に行ってから1か月後に旧住所にDVLAからレターが届いていた。

内容としては、更新期限からかなり時間がたっているため、暗号化された情報をバーコードから読み取れなかったので、紙でもう一度申請しなおして、ということだった。

更新期限の前にレター送っているでしょ?ちゃんと期限までに更新してよね、という嫌味も付け加えられていた。

 

郵便局では、更新レターのバーコードをそのまま読み取れたが、DVLAではもう読み取れない状態だったようだ。

 

日本の免許→イギリスの免許に切り替えるときに使うD1フォームも同封されており、それの項目2(個人情報)、項目7(宣誓、サイン)、写真添付して送り返すようにと。

郵便局の手数料(4.50ポンド)は返却すると。

 

項目2(個人情報)のところに、イギリスに入国した日を記入する欄があり、その下には、イギリス居住者になってから185日経たないと申請できない、と但し書きがある。

(画像は別のウェブからお借りしています。)

 

根拠となる法令(Act)も読んだが、イギリス免許はイギリス居住者だけが保有できるものとあったので、悪いように解釈すれば日本に移住した時に一度失効していたと言われてもおかしくない。

つまり、今回は更新ではなく、また切り替えからスタートになるかもしれないと心配になった。

 

このまま更新を受け付けてもらえるような書き込みや、法令の条文が無かったので不安なまま、この「渡英日」を今回の再移住の日ではなく、最初に居住し始めた2009年の日付を入れてシレっと提出した。

 

その後、1週間後に普通に標準的なレターで新しい免許が届き、その数日後には4.50ポンドのチェック(小切手)も届いた!(←今ココ)

 

1年以上心配だった手続きが1つ終わった。

 

更新期限が過ぎてしまった人の更新は、

・更新期限が過ぎてまだ日が浅い人(2年以内?)は郵便局でできる。(17ポンド+4.50ポンド)

・更新期限が過ぎて長い人(2年超)はDVLAのForm D1で出来る。

・再居住の場合も「更新」ができ、D1フォームのイギリス入国日は最初の居住開始日でOk。

 

10年後にはどこにいるのかな。