イギリス・日本の2拠点でFIRE

自分と未来は変えられる  選択肢を広げる生き方

来年以降のリモートワークがまさかの展開に。

-- FIREまで36日  

※2022年2月2日から、上記日付を1年前倒した。  

 

年末に退職してFIREするが、私の後任が決まるまではリモートでやることになっていた。

過去形にしたのは、あまりにも憤りを覚えることがあって、もうイイやとリモートワークも止めようと思った出来事があったからだ。

 

今週は有給消化をしており、来週は月~金まで勤務しそれが最終出勤である。

月~金まで働くという経験も最後だし、思い出にしておこうと思って(笑)。

あと、なんだかんだ、最後は色々忙しくなるのが常なので、1週間は確保しておいた。

 

それで最後の仕事を調整し、今週は有給消化していたら、上司からいきなり、私の仕事をみんなに引き継ぐようにミーティングを設定せよというメールが来た。

 

「はあ?」である。

残ったメンバーに引き継ぐのではなく、後任に直接引き継ぐことになっているのに、なぜ今更?

 

確認すると、業務委託でリモートでやってもらうにしても、一度は残りのメンバーに仕事を引き継いで、またそこから引き継ぎ直して欲しいということだった。

外部の人になるので、自分たちが業務を把握しておくべきだから、というのだ。。

 

理屈は分かる。

そういうことができる上司であれば、また、残りのメンバーが引き継いでくれるような状態であれば、最初からリモートワークで後任が来るまで自分で繋ぐなんてことは考えない。

 

しかも、どうやら内部からイチャモンが付いたようなのだ。

外部の人になるので云々、という最もらしいことは言っているが、要は、私が退職後もリモートで仕事をする(収入を得る)ことが面白くないのだろう。

 

一番憤りを覚えたのは、残り1週間になってこういう指示が来たことである。

ミーティングを設定して欲しいといったが、私が有給消化で仕事を休んでいることすら上司は把握していないようだ。

 

本当にムカついて、上司には「そのようなご事情なら、そのまま来週金曜の最後の出勤をもって終わりで構いません。パソコンもお返しします。」とメールした。

上司からは電話があり、「それは困るのでリモートでやってほしい、皆に引き継いでそこから指示がくるという形式だけ取ってほしい。」懇願された。

 

「私としては、誰かに文句を言われてまでやりたくないし、来年以降も収入にも困らない。

引き継いだのならそこで終わりにしたいです。」と言った。

「来週もう一度話をしよう。」と言われて電話は終わった。

 

後任に引き継げるようにと、この1年、難しい仕事をする度に引き継ぎマニュアルを作っていたし、全ての情報は共有ファイルにあげてあるので、パソコンだってすぐに返すことができる。

 

業務委託を受けなくても全く困らないし、むしろ、時差の関係で早起きしなくて済むしFIREして自由な時間を満喫したいので、これを機に本当に来週で辞めようと思った。

憤りを通り越して、来週で終わりなんだと、それが楽しみにもなった。

 

が、やはり無理なモノは無理であるのは分かっている。

どう考えても、6年の仕事を1週間で5人に引き継ぐのは不可能である。

また私は名もなき家事を全てやっていたので、同じ作業を一緒にやっていたメンバーはいない。

 

妥協案として、ほとんどをリモートでやっていく予定だったが、やる内容をぐっと減らし、人との関わりがない地味な作業、でも誰かがやらないといけない作業だけ引き受けます、それ以外は残りのメンバーでやってください、と言おうと思う。

 

今の職場も住んでいる場所も気に入っていて、晴れやかに終わりFIREできると思った矢先、ほんと、嫌な思いをした。