-- FIREまで175日
※2022年2月2日から、上記日付を1年前倒した。
夫の誕生日(過ぎたが)用に、チキンパイを焼いた。
hot water crust pastryという、ラードが入った厚いお湯で生地を作るパイで一番有名なのはポークパイだ。
去年の誕生日はポークパイだったので、今年はチキンパイにしてみた。
(ポークパイをイギリスで作った記事はこちら。)
初挑戦のチキンパイ。
生地はポークパイと変わらず、扱いにも慣れている。
チキン胸肉とハムをキューブにして下味を付けて詰める。
ショートケーキのように、間にスライスしたガーキン(きゅうりのピクルス)が挟んである。
蓋をする前。
はい、焼けた。(模様については、最後の方を読んで。)
はい、切った。
肉が縮んでできる隙間を埋めるため、ポークパイと同様にゼリー(ゼラチンを溶かしたコンソメ液)を流したが、おそらく鶏胸肉から出る水分が多すぎて全く固まらなかったので、コンソメ液を出した。
水分が多かったので生地の強度には欠けた。
ポークパイの方が美味しいが、たまにこういう変わり種もOkだ。
あ、そうだ。
蓋のデザイン(飾りつけ)で夫を喜ばせようと思ったが、上手くいかなかった。
すごく不可解な顔をしていて、私のデザインが何なのか全く分からないということだった。
夫は、自分の歳を記号で書いたのかと思って考えていたようだ。
そんな複雑なことはしていない。
単純に、オタク夫の世界である電子部品をデザインしただけ。
上:リングクリンプ
下:抵抗
それを聞いたら爆笑していた。
ウケてくれて良かったわ。
でも負け惜しみか、「抵抗の線は5本でないといけない」と嫌味を言ってきた。
(私のデザインでは3本。)
悔しくて私も3本線の抵抗がないか画像検索したが、やはり5本ないと駄目なようだ。
さすが、40年近く電子部品と共に生活しているだけあるな。