-- FIREまで193日
※2022年2月2日から、上記日付を1年前倒した。
持病のある夫は3ヵ月に一度、高い薬を購入している。
ローカルなクリニックで処方箋を出してもらい、薬局にて薬を購入する。
処方箋はクリニックの近くにある薬局に持って行くこともできるが、知り合いが薬局をやっているのでわざわざ県外に処方箋を郵送して、知り合いの薬局から購入している。
薬代が窓口負担で5万円を超えるので、知り合いの薬局もよほど利益をあげることができるのではないかと思って、送料はかかるがそこから買っている。
購入時に領収書と一緒に渡される保険調剤明細書を、始めてきちんと見てみた。
調べると
病院の領収書と同じで、点数の1点=10円らしい。
入っている保険に応じて、夫であれば3割を窓口で支払うという計算だ。
単純だな。
では夫の処方箋からの薬局の取り分はというと、
調剤技術料計 = 66点 (660円)
薬学管理料計 = 105点 (1050円)
この2項目の合計で、1710円である。
薬の代金の〇%とかではなかった。(そんなことも知らなかった。)
夫の薬は錠剤で、言ったら数を数えて入れるだけなので一番楽な仕事と言っていたから少額でも助けになるかな。
面白いのは、節約の方法があることだ。
例えば、一番上の調剤基本料というのは、街中の個人経営の小さな薬局、チェーン薬局、院内薬局と点数が違う。
私の知り合いの薬局は大きな病院の前にあるが、個人経営の小さな薬局なので街中の個人薬局の点数になっている。
- 個人薬局 = 42点 (420円、3割負担126円)
- 門前薬局 = 26点 (260円、3割負担78円)
- チェーン薬局 = 21点/16点/32点 (210~320円、3割負担63~96円)
また、リピート顧客だとお薬手帳のあるなしで服薬管理指導料も違う。
夫は記録を付けるためにも、お薬手帳がある。
私はお薬手帳は管理料が取られる気がして作っていなかったが、作った方が良かったな。
門前薬局にてお薬手帳ありで薬を購入するだけでも、街中の個人薬局にてお薬手帳無しで購入するときと比べて、92円の節約になる。(3割負担の場合)
大きな節約ではないが、税制度と同じで、システムを理解するのが節約の入り口だ。
夫の薬は飲み残しなどがあり緊急でないので、送料を払っても知り合いの薬局から調達したいが、自分用の薬があればこうやって節約できるルートで購入してみるのもありだな。
参考にしたサイト:
よく見てみよう! 薬局の「お会計」 | 日本調剤(お客さま向け情報)