-- FIREまで265日
※2022年2月2日から、上記日付を1年前倒した。
結論から書くと、業者にお願いすべきである。
遡ること1年前。
夏に民宿風のゲストハウスに泊まった際、部屋がカビ臭くてエアコンを覗いて気絶しそうになった。
ホコリがこれでもかというくらい送風ファン(シロッコファン)についていて、また黒カビで真っ黒だった。
部屋を変えてもらって滞在したが、帰宅後、真っ先にしたのは自分の家のエアコンの確認。
フィルターはこまめに掃除しているし、一度、エアコンクリーナー(ホームセンターで帰るスプレー)も使ったが、我が家のエアコンもそのゲストハウスほどでは無かったが、ショックなくらいにホコリやカビがついていた。
手が届くところは早速掃除したが、送風ファンなどは手が届かない。
夏が終わってエアコンを使わなくなってもずっときになり、どうやったら掃除できるか調べていた。
分解も出来るそうだが、業者に頼むのが一般的でそれがまた高い。
どうせ年末にはマンションを退去するので、その時にエアコンクリーニング費は徴収される。
今年一夏を乗り越えるだけなので、業者に頼むのはなんか勿体ない気になってしまい、夏が来る前に思い切って掃除することにした。
YouTube等で分解方法を勉強し夫に作業をお願いするが、カバーを外して中の配管を見たら、これは自分でやらない方がいいと説得される。
ファンを取り出すために、手前の熱交換器(冷却ファン)部分を持ち上げる際に配管を曲げてしまう恐れがあるからだ。
夫がそういうのなら仕方がない。
送風ファンを取り出すのは諦め、送風ファンが取りついたままブラシで掃除することにした。
これがまあ大変だった。
送風ファンのそれぞれの羽が内側にカーブしているので、外側から掃除してもどうしても届かない部分がある。
へばりついているホコリは取れるが、内部は取れないまま。
夫もこのファンのホコリは、熱交換器を通って入っているのだから、熱交換器を掃除しなければ意味無いと。
それは最もだが、始めた作業を途中で止めるわけには行かない。
ゴミ袋でホコリをキャッチしながら、ブラシで掻き出していく。
地道な作業で、腕が痛くなる。
やっとのことで掃除し終わったが、掃除後の試運転ではとてもひどい匂いがした。
カビが舞っているのだ。
こちらのサイトを参考に、最低温度(うちのエアコンは18度)で最高パワーで1時間運転させたら、ほとんど匂わなくなった。
見える所は少し綺麗になっても、内部はキレイになっていないのだから、やはり業者に頼むべき作業である。
以下、閲覧注意。
作業前の写真(ホコリがびっしり)
作業後の送風ファンの写真(写っているホコリは、送風ファンの羽の内側についていて、掻き出し切れなかったもの。羽の外側についていた大きなホコリは取れているが、中までは取り切れていない。)
ゴミ袋に溜まったホコリ(シロッコファンについていたホコリ)