イギリス・日本の2拠点でFIRE

自分と未来は変えられる  選択肢を広げる生き方

水際対策の隔離が14日→10日に短縮

-- FIREまで713日  

 

Yahooニュースで知ったこの事実。

なぜ隔離者に直接連絡がないのだろうか。

私達より一足先に帰国していた同僚に連絡を取ってみたが、彼らも知らなかった。

外国人はより悲惨で、Facebookのコミュニティで情報共有しているようなのだ。

 

その後、彼らはMySOSという帰国者全員が強制的にインストールさせられたアプリによって、10日目に通知が来たと連絡が来た。

同じ日に私達には通知が来ていないので、10日目に来るのかなと待っていたら、やっぱり10日目になってようやく連絡が来た。

 

水際対策での政府や関係者のご苦労は多大なものがあると思うが、こうやってアプリを全員が使っているのだから、もっと迅速に簡便に連絡することが出来ないのだろうか?

そうすれば、無駄な隔離ホテル代もかからないし、予定も立てられる。

14日間の隔離を覚悟して入国はしたのだが、やはり変更があれば速やかに連絡を頂きたいと思った。

 

また、毎日、MySOSアプリで健康状態を通知せねばならぬが、それとは別に、保健所からマニュアルでの健康確認の電話もある。

 

テクノロジーの活用により、もっと効率的な運用ができるのに、と残念な気持ちになる。

テクノロジーが無いわけではない。

日本は世界からみたら、高い技術を持っているはずだ。

ハードはあっても、ソフト(行政や意思決定する組織)が昭和のままなのであろう。

 

そもそも、14日間の隔離と言うのはコロナが始まった初期、まだどのような伝染病か分からないから設定した日数である。

その後、世界中のデータを見れば、2週間も不要だということは自明である。

また、6日間の隔離終了までに、海外出国前、日本到着時、強制隔離3日目、強制隔離6日目、と4回もコロナ検査をやっている。

すべて陰性の人は、その後も隔離する必要などないのではないか。

データに基づいて柔軟にルールを変更していかないと、今回のオミクロンのように社会維持が立ち行かなくなってしまう。

 

10日に短縮したのは良かったと思うが、それはもう濃厚接触者が多すぎて回らなくなったからだ。

そうなる前から短縮はできたし、そうしていればインフラ崩壊の入り口にも来ることはなかったのに、と思う。