【2022年8月追記:2022年春頃にCollinson Groupはマンチェスター空港から撤退し、現在は別の事業者がPCRを実施しているようです。】
-- FIREまで722日
日本帰国には本当に多くの手続きが必要だが、その中でも日本の様式に即したコロナ陰性証明書の取得は誰もが心配する書類No.1ではないだろうか。
私の同僚でアメリカから帰国した人は、アメリカの医者のフォーマットをそのまま使い、サンプル名が「Nasopharyngeal」(鼻咽頭ぬぐい)ではなく「Nasal」(鼻)だけだったために、成田空港には到着したが検疫をパスせず、日本到着時のPCRを受けることもなくアメリカに送り返された。
(日本すごい・・・。)
こんな恐怖ストーリーを聞いていたので、どこでテストを受けるかはかなり調査した。
もっとも、日本人向け情報はロンドン周辺に限られるのに加え、私達が滞在している街周辺では、そもそも海外行きのためのPCRを受けれる所が限られている。
調査したところ、イギリス到着時にも使ったCollinson Groupは、海外渡航用のPCRをやっていて、ロンドン・ヒースロー空港では日本向けフォーマットで陰性証明書を出してくれるという案内が在ロンドン・日本大使館にあったので、ここを再度利用することにした。
イギリス到着時にはカスタマーサービスに連絡が取れずに困ったので、出発2日前とかに受けてメールで結果を待つのは止めて、マンチェスター空港でそのまま受けることにした。
Pre-Departure用の Rapid-PCRという3時間以内に結果が出るテストを購入。
割引コード(JALやEurostarのサイトにコードあり)があり、82.50ポンドが66ポンドになった。
事前に申し込み、登録までしておく。
出発5時間前にマンチェスター空港に到着する。
電車の駅のチケットゲートを過ぎるとすぐ右にテストセンターがあり迷わない。
その日はクルーズ船の出発と重なり、かなりの数のシルバーの方がいたが、普段はそうでないらしい。(今クルーズ行く?)
陰性証明書についてはウェブサイトに情報がなかったのでその場で聞いてみたら、メールで届くとのことだった。
更に、受付カウンターの横に「1番カウンター」があって、そこで陰性証明書の印刷もしてくれるし、日本のフォーマットに記入もしてくれると言う事だった。
こういう情報大事!
ウェブで公開した方がいい。
クルーズのせいで大混雑していて受付まではかなり待ったが、受付終了→サンプル採取→2.5時間後にメールで陰性の結果が届いた。(ちらっと聞こえたが、通常だったらもっと短いらしい。)
結果が出てから1番カウンターに行くと、まず英語の独自フォーマットを印刷し、その情報を基に日本のフォーマット(検査機関の情報が予め書いてある日本のフォーマット持っているので、持参不要)に手書きで記入してくれた。
名前や誕生日などは、自分で書くように指示された。(その方が間違いがなくていい。)
ということで、まとめると、Collinson Groupであれば、日本のフォーマットで陰性証明書を出してくれるので、安心して利用したらいい。
なお、日本側の指示では、陰性証明書は必要項目が書いてあればどのフォーマットでも良いが、原則紙ベースでお願いしている、と書いてあった。
(現在は帰国しているが、入国時は全て紙ベースで通称“スタンプラリー”が進むので、メールではなく紙での陰性証明書があった方がいいと思う。)