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12月恒例 ギリギリ納税(ふるさと納税)のメリット

-- FIREまで742日  

 

ふるさと納税をフル活用している。

来年FIREするとなると、今年のふるさと納税が最後になる。

なので、普段使いの食材(豚肉切り落とし)とかではなく、ふるさと納税でなければ注文しないようなお品を頼むことに決めている。

 

共働きで寄付額も大きいため、せっせと納税しているのだが、どうしても年末に偏る。

 

理由は、12月の上旬か遅くとも12月の給料日に今年の年末調整が確定。

そして、12月にはFXの損出し(含み損のあるポジを約定させ、同時に同じ価格でポジを持ち、今年の利益を圧縮する)をする。

FXの利益に対する寄付額の上限は、給与所得より相対的に少なく、100万円の利益に対して寄付額が+15,000円になる。

 

これらを経てやっと最終的な寄付額が確定するからだ。(ざっくりな額は事前に分かるが、やっぱり控除額は無駄にしたくない。)

 

12月の寄付は例年の恒例行事で、「駆け込み納税」という言葉もあるが、私は「ギリギリ納税」と呼んでいる。

忙しい年末に(というか、これがあるから忙しい)ギリギリ納税するのは大変なのだが、メリットもある。

 

  1. 上記の通り、年末調整等で寄付額が確定できるので、無駄なくふるさと納税を活用できる
  2. ギリギリ納税を狙って自治体や寄附サイトが増量やキャンペーンをやる
  3. 来年の発送時期を指定した返礼品が出てくる(「2022年4月中旬発送」等)

 

特に3つ目の発送時期の指定はとても嬉しい。

私がリピートナンバー1の返礼品も、通常は「支払いから3週間で発送」でしか受け付けてくれないのに、12月に入ると、翌年の12か月をそれぞれ上・中・下旬まで細かく指定した申込ページが登場するのだ。

このお蔭で、一昨年の寄付に対して今年に入って4回ほどバラけて返礼品をもらっている。

 

ふるさと納税はよく周知された節約技だが、こういった少し隠れた豆知識を持っているとともっと楽しめる(というか、冷凍庫のパンパン問題を回避できる)。