-- FIREまで768日
12月のイギリス行きは、人に会いにまずベルギーへ行くことになった。
ベルギー→イギリスへは、ユーロスターという電車で移動。
イギリスとヨーロッパ大陸の間のチャネル海峡を海底トンネルで渡る。
イギリスに住んでいたときも、ベルギーとは何度もユーロスターで往復しているので慣れたルートなのだが、このコロナ禍においては、水際対策や隔離ルールの理解と手順が単純に2倍になるという煩わしさが生じる。
イギリスの水際対策はずっと追っかけていたのでよく理解している。
一方でベルギーの方は全く理解できていない。
また、イギリスがEUで無くなったので、両国は共通のルールの下でも動いていない。
つまり、2か国のルールをきちんと理解し、それぞれの国のルールに沿って行動せねばらならないのだ。
ベルギーの場合、ヨーロッパの多くの国がそうであるように、ワクチン接種完了者は隔離が不要。
これは大きい。
ワクチン接種証明書(ワクチンパスポート)はイギリス行きのために自治体で取得済みなので使い回せる。
しかしベルギーでは日本がRed Zoneの国に認定されているため、Day1 or Day2と、Day7にPCRを受けないといけない。
7日もいないのでDay1 or Day2の1度だけでいいのだが、現地での受診方法が全く不明。
PCRを受診できる場所のマップは公開されているが、どのように予約するのか、行くのに公共の交通機関を使っていいのか、結果はどのように報告するのか、良く分からない。
調べると、Passenger Locator Formというコロナ禍の入国書類を記入すると、PCR受信用のコードが発行されるようだ。
それを持って受診すると、自動的にクリニックが報告してくれるみたいだ。
費用は50ユーロ弱。
ブリュッセル空港でも受診できるのだが、到着時にはDay0になるのではないか?という疑問が湧いてくる。
日本人の方で10月末に入国したブログがありとても参考になった。
それによると、到着時にそのまま受診してしまえばいいそうだ。
日本ではこんなに陽性者が出ていないのになぜRed Zoneのままなのか。
週に1度、金曜に見直しがおこなわれるそうなので、あと2回の金曜のうちのどちらかで、Redから、到着後のPCR不要のGreenかOrangeに格上げされることを願っている。
そうすればPassenger Locator Formの記入だけで済む。