イギリス・日本の2拠点でFIRE

自分と未来は変えられる  選択肢を広げる生き方

ナスダック株の公証問題と小切手問題

-- FIREまで802日  

イギリス時代に社員として理系イギリス人夫がもらった、ナスダック株の売却に向けて動いている。

前回の話はこちら。

copacabana.hatenablog.com

証券会社には、アメリカのフリーダイヤル(0800で始まる番号)が書いてある。

Skypeを使えば無料でかけれるので、アメリカ以外からもフリーダイヤルだ。

 

ケンタッキー州にある証券会社のオフィスへ、深夜にSkypeで電話をかけた。

質問する内容を紙に書き、夫に電話させる。

 

【問題2】←前回の記事を参照

現在の市場価値が$50,000以下なんですが、公証は必要ですか?

 

不要です。あなたの署名だけで結構です。

 

あっさり。ホントか―?

このカスタマーサービスちゃんと分かってるか?とも思ったが、不要と言われたのでアメリカの公証である必要性とかオンライン公証でもOkかは質問しなかった。

 

【問題3】←前回の記事を参照

アメリカに銀行口座がないので、小切手で払えません。他の支払い方法はありませんか?

(質問の意味が分からず戸惑ってる沈黙)

Money Orderはありますか?

 

ありません。Wire Transfer(銀行電子送金)はできます。ドルにて、貴社指定の口座に振り込めます

Wire Transferって何?という沈黙)

確認します。少々お待ちください。

 

この電話では解決できず、折り返し回答になり、2回目の電話にて口頭で銀行情報を教えられ、国際送金で支払うことになった。

2回目の電話は別のスタッフで、念のために公証の有無を再確認したが、一人目と同じく、5万ドル以下の場合は公証不要ということだった。

 

Money Orderとは小切手のような扱いらしいのだが、国際小切手の取り扱いは日本でも次々と終了しており、郵便局でも発行できなくなっている。

支払い方法に関し、アメリカは進んでいるのか遅れているのか・・・。

アメリカへの送金は、初めてWISE(旧Transfer Wise)で送金してみるつもりだ。

 

以上、まずは株証券の再発行の手続きが出来る段取りが整った。

これが完了し、株券の再発行できたらいよいよRestrictionを外してもらい、売却だ。