イギリス・日本の2拠点でFIRE

自分と未来は変えられる  選択肢を広げる生き方

遊びに長けた元同僚を偲ぶ

-- FIREまで821日  

 

昨日の朝、前職の同僚からLINEが来て、同僚のMさんが亡くなったことを知らされた。

 

Mさんは(多分)50代、数年前にガンが見つかって治療をしていた。

最後に会ったのは2019年3月で、その時は抗がん剤治療をしていて治療後の2週間くらいがキツイという話をされていた。

 

明るく、大人なのに子供の心を持ったというか、真っ青なスポーツカーに乗ったりトランポリンを始めたり。

日本の中企業で仕事一本という真面目な人が多いのに、職場でも「俺遊んでる」感が出ている面白い人だった。

 

前職は地方の中企業だったので、週末もよくみんなで家族ぐるみで遊んでいて、Mさんの奥様やお子さんとも面識がある。

こんなに自由に遊べるのは奥さんが超出来た人だから、というのがみんなの結論だった。

 

ガンが分かっても諦めず、むしろ、積極的にやりたいことに挑戦しているという話を聞いていて、実にMさんらしいと思っていた。

しかし、遂に力尽きてしまったのは無念だっただろう。

Mさんなら、退職後も90になっても同じように遊びを見つけて、ひたすら遊び続ける人だったと思うから。

 

人生は儚い。

あっという間に終わってしまう。

病気や不慮の事故で、思ったより早く、しかも突然に終わってしまうことがある。

それが私に起こる確率はゼロではないし、今後は病気になる確率も上がっていく。

 

私はいつ死んでもいい生き方をしたいと若いころから思っていたし、その時々でやりたいことをやってきたが、正直、今死ぬのは嫌だ。

まだまだ遊び足りない。

 

最近、親のこともあってFIREを1年早めようかなと思っていた。

(資金は十分あるのだから、資産運用のポートフォリオは十分出来ていない状態でもFIREしてしまい、FIRE後にじっくり構築していく。)

Mさんの逝去は、FIRE前倒しの後押しになるかもしれない。

 

今日からもっと、Mさんの分まで遊ぶぞ!

Mさんありがとうございました!!