イギリス・日本の2拠点でFIRE

自分と未来は変えられる  選択肢を広げる生き方

イギリスの住処

-- FIREまで832日  

 

賃貸か購入か。

住居の問題は人生の大きな関心事だ。

ミニマリストには賃貸派の人も多く、身軽に生きると言うのは私も好きな考え方だ。

FIREを目指す人は何度も両方のシナリオでシミュレーションして、どちらか決めていることと思う。

最近は1万円台の賃貸でFIREする人や、激安な家を購入してFIREする人もいて面白い。

 

結論から言えば、私には日本にもイギリスにも持ち家がある

日本は実家なので厳密には私のものではないが、跡取りもいない家なので少なくとも母が存命の間は同居で住むことは出来る。

 

イギリスにも持ち家がある。

理系イギリス人夫が独身の頃に購入しておいた小さい家だ。(ローン完済済み。)

謙遜ではなく、本当に小さい。

日本に来るときにもその持ち家は手放さず、賃貸として貸している。

 

FIREした後でこのイギリスの家をどうするかは悩むところ。

FIREすれば家に居る時間も長くなるのだから、もう少し広い家を購入したいと思っている。

理系イギリス人夫の趣味の部屋(色んな機械や工具を置いて作業する部屋)は作ってあげたいし、日本と行き来するならシャッター付きの車庫も欲しいな。

 

1軒新しく買うなら、今の家を売って購入資金に充てるのか、今の家は不動産運用として持っておき、もう1軒買うのか。

なんせイギリスの家は高いので、特に後者の場合はかなり金融資産が減ってしまう。

今の家を賃貸に出すことで不動産収入が入るとしても悩むところだ。

 

しかし、それはまだ先のこと。

とりあえずFIREしてイギリスに帰っても家がある=イギリスに帰る場所があるというのはFIREに向けて大きな心配を一つ減らしてくれる。

荷物の引っ越しを心配するだけすればいいのだから。

 

イギリスの小さな家に住みながら常連だったパブでのんびりしつつ、その後の家のことは考えればいいかな、と楽観的に考える今日この頃。