-- FIREまで836日
EA自作を一から学ぶことにした記事はこちら。
EA自作のモジュールまで終わったので、感想とできるようになったことを2本立てで記事にする。
学習時間としては、30時間くらいかな。
まずは、このサイトの管理人さんに心からの感謝を申し上げたい。
このような有用なサイトを作り公開してくださり、私のような初心者に学ぶ機会を与えてくださった。
ありがとうございます!
いきなりEAの自作をするのは無理だからという管理人さんの方針に従い、真面目にサイトで指示された順番に学習していった。
- トレンド系インジケーターの自作
- オシレーター系インジケーターの自作
- オブジェクト系インジケーターの自作
- EAの自作
と進んでいくのだ。
MA等の一般的なインジケーターは最初からMT4に備わっていてボタン一つで表示させることができるのだが、敢えて自分で自作することで、EA自作に向けたプログラミングスキルを積んでいくのだ。
インジケーターの表示のコードには売買は発生しない。
あくまでチャートに色々情報を追加するのみだ。
しかし、これをプログラムするとなるととっても難しい。
管理人さんが良く言うのだが、1から100まで全てコードで指示する必要があるので、表示の色から幅から、終値ベースで計算するのかなど指示することは山のようにある。
インジケーターの章が終わると、いよいよEA。
ボリュームとしては、EAの前までが7割、EAが2割くらいか。
以外な配分のようだが、そうでもない。
というのも、EAモジュールに入るころにみっちり基本を叩き込まれているので、EAはインジケーターで学んだ基本スキルの応用で済むのである。
EAモジュールには、インジケーターでは扱わなかった売買ジャッジやエントリー注文、エグジット注文などが入る。
モジュール最後には、SMAのクロスでエントリーし、逆のクロスが発生したらエグジットする(またはストップとリミットでエグジットする)というEAを作って終了だ。
インジケーター学習とEA学習の間に、途中途中でコンパイルやデバッグも学んでいく。
具体的な学習プロセスだが、全てのコードについて説明があり、それを読んで管理人さんのサンプルを見ながら自分のPCのMT4プラットフォームにコード打っていく。
コードの説明を読んでも。正直半分くらいしか分からない。
それでも手を動かして打ち、コンパイルしてエラーを修正、実際にEA(デモ口座)で動かしてみる、という作業を繰り返すのだ。
プログラムは上から順にプロセスしていくだめ、コードを挿入する場所は重要だ。
慣れた人なら管理人さんの「〇〇の処理の前に」という説明だけで挿入場所が分かるのかもしれないが、私にはハードルが高かったため、
各ページ末尾の完成サンプルコードを見て、挿入する場所をいっつも確認していた。
仕事における簡単なHTMLの経験とProgateで超基本のC言語を学んだ状態でEAの勉強を開始したのだが、このサイトに沿った学習のおかげで、MQL4やEAの基本的な理解やスキルは身についたと思う。
まだ訳が分からないことばかりだが、その中でも少しは分かってくることもある。
ちょうど、外国に旅行に行ったときに、最初は現地の言葉は全く分からず英語のメニューで恐る恐る注文するのだが、帰国する前には現地語の店でも少なくともビーフなのかチキンなのかは分かってくる、ような感じだろうか。
具体的に何が出来るようになったのかを、次の記事で詳しく書いていく。