-- FIREまで847日
先日、仕事で肉体労働があって疲れ切っていたので、理系イギリス人夫に夕飯の支度を頼んだ。
料理を作ってもらうのは何年ぶりだろうか。(5年くらいか。)
労働時間も全く同じだが料理はすっかり私の担当である。
(ちなみにルンバのごみ捨て以外の家事全般、掃除や洗濯も私がやっている。)
理系イギリス人夫だって料理を出来ないことは無い。
でももともと料理に興味がなく、私が好きでやっている(と思っている)ので「手伝おうか?」という姿勢も皆無になっていった。
料理は好きだが、そんなに手をかけてない。
だいたい1品しか作らないし、2日分とか作って翌日は温めるだけにしたりするため、世間のお母さんほどの負担ではない。
しかし、FIREした後もずっと私だけが家事をやり、かつ資産運用までやるのはちょっとどうかと思っている。
言い換えると、FIREして気楽にぼへっと息するだけで生活できていくのは理系イギリス人夫だけではないか!と薄々気づいていてちょっと不満に思っていたのだ。
(こうさせたのは私だということは百も承知。本人に罪はない。)
肉体労働があった日の夕飯はタイカレーの予定だった。
材料も買ってあったしご飯も炊いてあったので、作るのはカレーだけだ。
レモングラスを磨り潰して・・・なんてしない。
タイカレーペースト、ココナッツミルク缶、肉、野菜から作るだけで簡単であり、ガスコンロは飛び散りが激しかったが、美味しく作ってくれた。
作ってもらったタイカレーはいつもより美味しいわ~。疲れていたから助かるわ~。
とフルコースを作ってくれたレベルに褒めておく。
夕飯を作ってくれている間、私は肉体労働で汚れた服を下洗いしたりしていたので、決して座ってお据え膳をぼへっと待っていたわけではない。
でも助かったのは本当だ。
そしたら、翌々日くらいに
材料さえ用意してくれれば、週1くらいは夕飯作ってもいいよ。
やった!
食事の用意は献立と買い物ですけど。たった週1だけ?週6は私なんだね?
とも思ったが、ありがたくオファーを利用させてもらうことにした。
実際には頼めるメニューを考えて指示することが面倒なのだが、自分でやってしまっては部下は育たない。
翌週はハヤシライス(ルー使用)にした。
この流れを続け、FIREに向けて家事も適度に分担していこうと思う。