イギリス・日本の2拠点でFIRE

自分と未来は変えられる  選択肢を広げる生き方

FIREに男女差はあるのか?

-- FIREまで877日

 

皆さんも毎日決まって読むブログがあるだろう。

私が毎日訪問するのは、ブログ村の「汚部屋」、「ミニマリスト」、「セミリタイア」の3つのカテゴリーだ。

 

「汚部屋」ブログと「ミニマリスト」ブログは女性ブロガーが圧倒的に多い。

反対にセミリタイヤは男性が多い。

(読んでも各カテゴリー上位25位くらいまでなのでその範囲だが。)

 

ミニマリスト」カテゴリーを読み、それから「セミリタイア」カテゴリーに移ると毎晩、ブロガーの男女比に驚く。

原因を考えてみた。

 

男性の方が資産形成がしやすい

FIREするには当然色々な条件があるが、資産形成は多くの人がマストとしている条件だと思う。

まあまあの金額を貯めようとなると、日本の社会構造的に男性の方が高い給与収入を得る、また維持する機会に恵まれているのは事実だ。

 

男性の方がリスク許容度が高い

投資、またFIREそのものはリスクを伴う。

男性は幼少の頃から危ない遊びをしたり、狩りに出かけていたという人類の歴史を考えてみても、男性はDNA的にリスク許容度が高いのだろう。

 

女性の方が「いち抜けた」ができない?

これも日本の社会的構造が関係すると思うが、活躍する女性ほど、もっと頑張ってしまう、というのもあるかもしれない。

女性が経済的、社会的な面で男性と同じ機会を得られていない場合、その中でチャンスをつかもうと頑張ってしまうのだ。

FIREすることはある意味、競争から外れることだ。

もちろんいい意味で。

競争に負けて弾き出されるのではなく、自ら、そのような競争にエントリーしないのだ。

でも、やっぱり自分のタイムがどんどん上がっていったり、練習の成果が出ているような状態だったら、レースにエントリーしないことは勇気のいることだと思う。

FIREできるような経済ステータスを持っていても、そこまで辿り着いた苦労者の女性はもっと頑張ってしまう気がする。

また、女性の方が小さい頃から仲良しグループで行動し、お揃いの物を買うのが好きな傾向があるので、みんなと同じ行動から「いち抜けた」に慣れていないのかもしれない。

 

書いてみても特に目新しい知見はなかったのが、この男女比は興味深い。

 

女性のセミリタイアブロガーさんの記事はちょっと緊張して読んでいる。

「うん、私も女性FIRE達成者の1人になれるように頑張ろう!」と勇気をもらう。

そして、もし私のこの歩みの記録が、FIREを目指す女性をインスパイア、エンパワーすることが出来たら嬉しい。